年が明けてからというもの、夫が変わったように思います
自らお風呂掃除しだすし掃除機をかけたり
自分のシャツをアイロンまでかけてるのを見てびっくり
前までは、私が掃除しているのを横目にテレビ見ながらごろごろ
お願いすればやってくれるけど、お願いしなければ自ら動こうとしない人でした。
ゴミの日も、何度言っても覚えてくれなくて諦めてましたが…
結婚3年目にして、「今日は燃えるゴミの日やから集めるね!」と言ってまとめて出してくれるように
なかでも…
「次の病院いつ?」
とか
「次は何の検査?」
と聞いてくれるようになりました。
領収書関係を整理したついでもありますが、病院の領収書も以前までは見ようともしなかったのに、治療費がいくらかかっているのか計算したり、どんな検査をしてるか調べたり…
通院日には、体調どう?ってLINEくれたりとか。
前までは、聞いてるのか聞いてないのか…
テレビに夢中の上の空状態で、もらってきた資料もお薬も見ようとしないし。
自分だけが頑張ってる気がして、夫が飲んで帰ってきてウザ絡みしてきたときなんかは腹が立ちすぎて何度も暴言を吐きました
今月に入ってからいろいろと変化しすぎて恐怖すら覚える
元から優しい人ではあるけど、さらに優しくなったのが謎すぎて
なんでやろ〜と考えたのですが…
きっと私があんまりイライラしなくなったからなのかなぁと思います。
あ、年末はイライラしまくりでしたが
仕事をしているときは残業も多かったので、朝早く起きてお弁当を作るついでに晩ご飯の下ごしらえだけしたりとか、1品だけ作ってから家出たり。
バタバタしながらゴミをまとめたり、洗濯物干したり。
仕事終わって急いで帰って、洗濯物畳んで、お風呂洗って、ご飯作り終わったときに、「飲んで帰ります」連絡がきた日にはイライラ通り越して魂抜けてました
専業主婦になってからはバタバタすることもなくなり、夫が飲んで帰ってくるってなったときは、次の日のご飯にまわせるからラッキーと思うようになりました
昼間に掃除したり、買い物したり。
何品も作り置きをする必要がなくなったので、台所に立つ時間が減り、夫とテレビや映画を観たりする時間が増えました。
私にとっては、時間の余裕=心の余裕だったんだなぁ
私はクリスチャンではないですが…
マタイによる福音書の中に、
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」
という言葉があって。
高校生の頃、学校の先生からこの言葉を教わりました。
当時は、「自分がされて嫌なことは人にはしない」と受け取っていました。
女子校だったので仲間割れが激しいときは激しかったので、そういった言葉を教えてくれたのかなぁと思っていました。
大人になってからふと思い出しましたが、あの言葉って深いよなぁとつくづく思います。
そして、当時の解釈を間違えていたというか、何が正解かはわかりませんが、少なくとも自分の中では違っていたなと少し当時を恥じました。
「自分がされて嫌なことをしない」ことは簡単ですもんね。
だって行動してないんですから。
「自分がされてうれしいことを人にする」
これは、なかなか行動にうつすことが難しかったりもします。
職場や公共の場や日常生活いろんな場面で人と接しますが、私にとっては、夫という最も近い存在の人に対しては、「自分がされてうれしいことを人にする」という行動ができていませんでした。
なんとなく先生が言ってた言葉をまた思い出して
私の人生のモットーにしようと改めて思いました