ここでは、広い意味ではなく、
社協などのやっている、「権利擁護サービス」について説明します。
精神疾患の方の中には、
金銭感覚がちゃんとできない人がいます。
「パァ~っと使っちゃう人」です。
それに、メンドーな役所の手続きの苦手な人がいます。
そういう人たちに対して、ある程度金銭の管理なんかもしてくれるというのが
このサービスです。
通常は、地域の社会福祉協議会が担当しています。
基本は、ご本人との契約になりますし、
費用もかかったり、かからなかったり(生活保護の方はかかりません)します。
ウチの施設でも、かなりの方がこのサービスを使われていて、
社協の方が、ほぼ毎週来られています。
生活保護の方なら、費用もいらないので、
ウチでは、今までに「メチャやっていた人」には
このサービスの利用をおすすめしています。