まだ読書途中なんだけど。

Webライティングってどんなんだろう?
ってずっと気になっていました。
セオリー的なのがあるんだよね?って。

ブログのアクセス数とかって、どうやって上げているのかな?って、興味と欲がありまして。


で、この本を読んでるいるのですが、まだ途中ながらわかったこと。

Webの文章って、とにかく、わかりやすく書くのが大事。

わかりやすく。
読みやすく。

サラッと読めて
(読みにくいと「離脱」される)

楽しくて
(読んで嫌な気分になるものは基本NG)

言い切ること。
(曖昧なものよりハッキリしたものがウケる)

あぁ、なるほど。
って思うと同時に、

あぁ、これって、「消費される文章」なんだな、って思ったのです。

わかりやすく。
読みやすく。
(読者にとって)新しく。
楽しい。

そして、きっと、一回しか読まない。



私は純文学とか古典が苦手です。
わかりにくいから。

文章にはっきりと書かれていることが少ない。
明言されていないけれど、表現されていることがたくさんある。
ほんの少しの表現で、感情や、状況が、表されていたり。

それを読み取るのは、空気を読むようなもので、苦手なんです。
短歌や俳句なんて、その最たるもの。

で。

私は苦手なんだけど、思えば、その時代の人たちは、それを書けたし読み取れたんですね。
多分、文章の間の、ふわっとした、チクッとした、ドロっとした「何か」を、読み取れたんでしょう。
書く方も、読む方も。

だから少ない言葉で伝わるし、突然新しい言葉や当て字が登場する。(わかりにくいったら!)

割り切れることが好きな私には、割り切れないことだらけの純文学や古典は、鬼門です。
わかりやすいライトノベルズや、Webの文章が好きだと思っていた、、、、のですが。

ふと。

もしかして、ちょっともったいないのかもな、って思いました。

わかりやすい文章では書けない、そういう「ふわっ」「チクッ」「ドロっ」てやつは、大事です。
そういうのを味わう時間も、大切にしたいなって、思いました。

Webライティングの本を読みながら、そんなこと思う私は、かなりのあまのじゃくですかね。笑

(Webの文章が大好きなのは変わりません♡)