酒の力で熟睡したお陰で、うきうきしながら吾郎さんに逢いに行ってきました。

1年振りの吾郎さん。
劇場ついた時はちょっとね…複雑だった。
やっぱ芝居とか小屋とかまだまだダメで。
とにかく吾郎さんの事だけを考えて劇場入り。
パンフ買ってMarching Jに募金して。

吾郎の舞台って七色インコ振りかな?
久々だったんだけど、かなりよかった!
コメディとは聞いてたけど、泣きもしてしまった…。

すごい吾郎らしい役だったの!あれは吾郎にしかできない!
吾郎そのものだった。
セリフ回しとか間とか…以下ちょいネタバレ。


一番好きなセリフは
『ジャズっていいよね』
爆笑してしまった。
もちろん頭の中は音符LOVE音符が流れてました(笑)
あと高所恐怖症の件…あがった時点でヤバいなと思ってたら案の定!
かなり吾郎という人をわかった脚本だったよね。
あの死ぬ件のやりとりも、テンポがよすぎ。
でも何より笑ったのは、吾郎が幽霊になる件。
あっこから芝居のエンジンが一気にかかったよね。クライマックスに向けて加速したって言うか。
ぐっとひきつけられた。
幽霊話で暗転になった瞬間『マジで?』って声に出してしまった。
幽霊で出てきて、布団の中身と入れ替わるって(笑)
なんて斬新!
吾郎の青白さと、白石さんのいつものしゃべり方が怖い怖い(笑)
そんなおかしいシーンだけど、ここが泣けた!
白石さんとのコンビネーションに持ってかれたな。
笑いながら泣いた。
生きなきゃ!ってすごく思った。
セリフが心に染みた。
それまで正直白石さんが薄かったんだけど、ここで魅せられたね。

やっぱ脇も力があるのは強みだよね。
吾郎も安心して芝居できるだろうし、逆に周りも楽しくできるだろうし。
いい座組だよ。
なんだろ?
脇役全部にスポットを当てるホンにしなくても、役者に力があるからストーリーはいらないっていうか…。
そういう感覚久々だったな。
それによってまた吾郎が引き立つしね。

1つだけ。
場転にびっくり!
中途半端で…みんな鳥目?みたいな(爆)
あれは演出なのか…現実に戻る瞬間だった。
残念。

カーテンコールで吾郎の声が聞けたのも感動。
スタンディングオベーションでおくれたし、大阪から何か持って帰ってくれてるといいな。
かなり関西パワーに押されてたけどね(笑)
顔ひきつってたよ(笑)

舞台『ぼっちゃま』
あと2日!
吾郎!楽しんで!
また関西に来てね!