下のコンピュータグラフィックを見てみて。
来月工事をする、成都市のお客様の現場ね。
私達、池彦和室では必ず、
お客様のところに行って採寸してCADで図面を作り、
その図面を3D化して、お客様が具体的にイメージできるようにする。
その後お客様と相談しながら詳細箇所を修正していき、
完全に納得していただいてから契約。
とっても手間がかかるところなんだけど
これは一番大切なところ。
せっかく和室を作っていただいたのにガッカリされたくない。
お客様により満足していただくため、
打合せはとにかくみっちり行う。
これが中国の他の和室店ではやれない、日本式のサービス。
日本企業にとって一番の武器になるところは、
「商品が高いけど品質がいい」ってところだと思いがち。
私達は、実は一番の武器は
こういったサービス面・ソフト面のクオリティの違いだと考えています。
そして商品自体はね、「安くて品質がいい」方がいいに決まってる。
それを追求せずに「日本製だから高いけど品質がいい」→「富裕層相手に商売」
・・・なんてのはハッキリ言って驕りでしかない。
そこの企業努力を怠っていては中国企業に勝てるはずがない!
お客様により満足していただけるように、
日本企業の最大の武器、ソフト面のクオリティを存分に使いながら、
より品質の良い物を、現地企業に負けない価格で提供する。
これが中国市場に進出する日本企業に必要なスタンスだと思う。