中国にいるといつもウンザリさせられるのは、人の事をまったく考えてない建築設計。

そこを利用する人の事をまったく考えてないので、無駄に長く歩かされたりして不便極まりない。



街で普通に歩道を歩けることは稀で、大抵は意味不明の植木やゴミ箱で完全に歩道がふさがれてたり(笑)、歩道自体が理不尽に無くなってたりが当たり前。いきなり車道に放り出される感じ(笑)


地下鉄の乗り継ぎでもアホみたいに3フロア分くらい階段を上り下りさせられたりして、重い荷物のある時など、本当に辟易する。


建物や街づくりの設計思想の中で、あきらかに人そのものが軽視されてると思う。

高層ビルが建ち並び、すさまじい発展を見せてはいるが、そういうソフト面は昔のままで成長してないような感じがするのはそのせいだ。



いつもそんな事を思いながら過ごしてるから、日本に戻るとすごくホッとする。

でも残念なのはJR。

重いケースをガラガラやってると実に不便な造りなのに気付く。
エレベーターの位置、エスカレーターの有無、快適に移動できることはまずない。

トイレに意味不明の階段があったりして、車椅子の人は利用不可能だったり。

中国よりはマシだけど、日本もまだまだ改善の余地はたくさんあるなって事で。