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行ってみたい国!
今は断然、スペイン!マドリード!
マドリードにあるプラド美術館には死ぬまでに一回は絶対行く。
偶然だろうけど、俺が好きな画家や作品はスペインに多い。
ピカソはもちろん、ベラスケス、ゴヤ、ダリ、エル・グレコ、ボッシュ!
こりゃ行かなきゃね。
中でも、ピカソが「史上最高の画家」と賞賛したベラスケスの代表作「ラス・メニーナス」と、ボッシュの「快楽の園」は絶対実物を見なければいけない。
もしも俺がこれらを観に行く前に死んだら、霊魂になって観にいってると思うww
ベラスケス作 「ラス・メニーナス」
フェリペ4世の娘、マルガリータ王女を中心に侍女達がいる。
画面左にいるのはベラスケスその人。今まさに絵を描こうとしている。
彼らはどこを見ているのか?侍女は誰に挨拶しているのか?
鑑賞者である私達?
いえ、実はフェリペ4世夫妻に対しての視線。
そう、後方の鏡に写っているのはフェリペ4世夫妻。
この絵は、フェリペ4世の視線で描かれているのだ。
この意表をついた空間の描き方で、王室の日常のヒトコマを見事に際立たせている。
緻密に描かれているように見えるけど、実は筆跡を残した、ラフな塗り方が施されており、近づいて見るとザッと塗られているだけのものが、ある程度離れて観ると鮮やかな形として現れる。
ベラスケスの超絶なテクニックが駆使されている・・・らしい。
ボッシュ作 「快楽の園」(一部)
これ実は3枚組の作品なんだけど
1枚目は天国を追い出されるアダムとイヴ
2枚目は幻想の世界で快楽に浸る人々
3枚目はその罪により地獄で異様な生物達から罰を受ける人々が描かれている。
この画像は2枚目ね。
よく観ると、天国を追い出されたアダムとイヴらしき人物もいるんだけど、見えないかな。
500年以上前に描かれたとは思えない、イマジネーション炸裂の異様な世界観がたまらないww
俺こういうの大好きで、これ多分、1時間くらい観てても見飽きないだろうと思う。
他にも、プラド美術館には俺が好きな絵がいっぱい!
絶対行くで~~~!!