中国の食品は危険だとよく言われる。

会社に中国のお菓子なんかを土産で買って帰ると、必ず色眼鏡で見られる。
警戒心丸出しの顔で「大丈夫これ?」とか言われちゃうwww


中国の食品に対するイメージがこんな事になったキッカケは、以前大騒ぎになった冷凍野菜の残留農薬の件からだ。

それが落ち着いた頃にダンボール肉まんの騒ぎが起き(結局は単なる都市伝説だったわけだが)、冷凍餃子の農薬混入でとどめをさした。


こういった問題は関心度が高く、マスコミも好んで取り上げる。

実は色々改善されてるとこもあったりするんだが、これはマスコミ的に面白いネタじゃないから報道はされない。


例えば、輸出用の冷凍野菜に関して、中国政府はメンツをかけて対策を行っている。

それ専門の政府機関を立ち上げ、冷凍野菜輸出を行う業者や、野菜生産業者に対して厳しい審査を行った。業者は全て認可制になり、厳しく管理されている。

例えば、野菜生産は完全に管理され、使用された農薬や肥料に関しては仕入先への立ち入り検査まで行う。
輸出前の残留農薬の検査もシステム化された。

実は今、中国産の輸入冷凍野菜に関しては、世界で一番安全っ言っても過言ではないかもしれない状況なのだ。

中国国内で流通している野菜はこの限りではないがwww

しかし今、中国国内においても食の安全への需要の高まりから、高く売れる無農薬&有機栽培の野菜工場が増え続けている事も事実。

日本国内の農家保護の観点からも、積極的に報道する必要は無いが、実は凄まじい勢いで中国が進化していることは知っておいて損はないと思う今日この頃。