たとえばこんなラブソング | Maximum!!

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生きてることを喜ぶことを罪ではないと信じる者たちはロックンロールで悩みを抱えたまま踊る。

アレサ・フランクリンの Do right woman, do right man 。

(なめぴょんさんは時々R&Bしか耳に入らなくなる時期があって今その最中です)


http://tube365.net/lang-ja/init_char-1/artist_id-481/track_id-18118


歌詞が読めるので上のURLを。you tubeにもとべるよ。


They say that it’s a man’s world
Well you can't prove that by me
And as long as we’re together baby
Show some respect for me


ピーター・バラカン「魂のゆくえ」からの孫引きだけど、あるアメリカの評論家は「アレサが歌うと男女間のことが人間の普遍的なものに昇華される」と評した。


なるほどと感じる一方で、「昇華」ってなんやねんとも思う。

かけがえのない目の前のあなたとの関係からしか愛と自由と平和ははじまらないんじゃないのか。

アレサはそういうことを歌っているのだし、ロックンロール、ソウルミュージックとはもともとそういうものなのだ。

だから、無数の「ラブソング」が古今東西のシンガーたちによって延々と歌い継がれているのだ。


一人の生身の女の子(男の子でもおっさんでもいい、オバマは同性愛者の権利を尊重すると演説した)のことを思い続けること。それがあってはじめて、歌詞の最後の2行は性別や人種や国籍や民族やら様々な「違い」にまで届く。


少なくともおれは、そうだった。→過去形はよせ


アレサには「Think」という曲もある。

映画「ブルース・ブラザーズ」で本人自ら登場してシャウトするあの曲。

映画では食堂のおかみのアレサが、ベルーシからバンドに誘われた宿六亭主に、勝手なことばかりしくさって「考え直せ」と言う場面から音楽がはじまるのだけど、

♪アンタがアタシにやろうとしてることを考えてよ

とビートに叩きつけていく歌詞が

Think, let your mind go, let yourself be free と展開して、コーラスでは「まったく男ってのは」と腕組みしてた近所のおばはんシンガーズが加わった


Freedom!


の大合唱になる。


しかも、みんな、踊りたおしてるんだぜ?!


この高揚を美しいと思うなら、いや、圧倒的に正しいと思うから、今からでも遅くない、Right Manになるよ。


誰に言うてるねん君は。