フィリピン、台風の死者600人超に 未明に鉄砲水
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E3EAE2E28A8DE3EAE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2?n_cid=TW001
(日経 2011/12/19 2:28)
【マニラ共同】台風21号が直撃し、多数の死者が出たフィリピン南部ミンダナオ島で被害が拡大したのは、16日深夜~17日未明に土砂崩れや鉄砲水が相次いで発生し、就寝中などで住民の避難が遅れたのが原因の一つとみられることが18日、分かった。災害対策当局者らが共同通信などに語った。
台風21号が直撃したフィリピン南部ミンダナオ島イリガン市で犠牲者を探す警察官(18日)=AP
フィリピンの赤十字幹部は18日夜、死者は少なくとも652人になったと明らかにした。在フィリピン日本大使館によると、日本人の死傷者の情報はない。地元メディアによると、行方不明者は800人以上、被災者は10万人以上に上る。
気象当局者は「台風の上陸前に再三警報を出したが、軽視する住民が多かった」と語った。
気象当局によると、ミンダナオ島は台風の進路になることが少なく、同島への上陸は12年ぶり。この時期の降雨量は月平均80~100ミリ。16~17日は、1時間に10~20ミリの強い雨が24時間余り続いた。
赤十字幹部らによると、計500人以上の死者が出たカガヤンデオロとイリガン両市では、山沿いや川沿いの集落で被害が相次ぎ、就寝中に一家全員が流されたケースも多かった。ヤシの葉や竹でできた簡易な家も多く、被害者がさらに増えたとみられる。
カガヤンデオロ市の住民は地元メディアに「17日深夜に突然地鳴りのような音とともに水が家に押し寄せた」と話した。
ミンダナオ島在住約30年の邦人男性は「クリスマス時期に台風が島を襲ったのは記憶にない。地球温暖化の影響もあるのではないか」と語った。
台風21号は18日、フィリピン南西部パラワン島を横断し南シナ海に抜けた。
■フィリピン台風の死者500人に、1日で1カ月分の降水量
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BH00620111218
(ロイター 2011年 12月 18日 16:20 JST)
[カガヤン・デ・オロ(フィリピン) 18日 ロイター] フィリピン南部のミンダナオ島で、台風21号が16日から17日にかけて直撃し、約500人が死亡した。現在も行方不明者の捜索活動が続けられている。
最も被害が大きかったのはミンダナオ島北部に位置するカガヤン・デ・オロ市で、大量の水や土砂が押し寄せたほか、山の斜面が崩れ落ちるなどの被害に見舞われた。同市のエマノ市長はラジオのインタビューで「こんなことは初めてだ」と語り、台風が到達する前に適切な警報がなかったと明らかにした。
フィリピン赤十字社は、これまでの死者は497人で行方不明者は100人以上に上ると発表。「洪水で住人は家ごと流されてしまい、行方不明者を確定するのは困難だ」とし、「1カ月の雨の量が1日で降った計算になる」と説明した。
アキノ大統領は閣僚や災害当局と被害状況を確認するための協議を行い、今後同じ事態を繰り返さないために防災計画の見直しを命じた。大統領はクリスマス明けに被災地を視察する予定。また、クリントン米国務長官は、米国がフィリピン当局の支援をできる状態にあると発表した。
台風21号は現在、最大風速約22メートルの熱帯低気圧に変わっており、同国南西部にあるプエルト・プリンセサの西60キロの海上に停滞している。18日遅くにはフィリピンの海域を抜けると予想されている。
*内容を追加して再送します。
■フィリピン:台風で436人死亡 200人不明の情報も
http://mainichi.jp/select/world/news/20111218k0000m030096000c.html
(毎日 2011年12月18日)
【マニラ支局】太平洋上で発生した台風21号が17日までに、フィリピン南部ミンダナオ島を横断し、各地で洪水や土砂崩れが多数発生した。AP通信はフィリピン赤十字の話として、死者数が436人に達したと報じた。200人程度が行方不明との情報もあり、犠牲者数は今後さらに増えそうだ。
被害が大きいのはミンダナオ島北部にあるカガヤンデオロ、イリガンの二つの港町。多くの住民らが就寝中に浸水などの被害に遭ったとみられるという。
毎日新聞 2011年12月18日 0時04分(最終更新 12月18日 0時52分)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819499E3EAE2E28A8DE3EAE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2?n_cid=TW001
(日経 2011/12/19 2:28)
【マニラ共同】台風21号が直撃し、多数の死者が出たフィリピン南部ミンダナオ島で被害が拡大したのは、16日深夜~17日未明に土砂崩れや鉄砲水が相次いで発生し、就寝中などで住民の避難が遅れたのが原因の一つとみられることが18日、分かった。災害対策当局者らが共同通信などに語った。
台風21号が直撃したフィリピン南部ミンダナオ島イリガン市で犠牲者を探す警察官(18日)=AP
フィリピンの赤十字幹部は18日夜、死者は少なくとも652人になったと明らかにした。在フィリピン日本大使館によると、日本人の死傷者の情報はない。地元メディアによると、行方不明者は800人以上、被災者は10万人以上に上る。
気象当局者は「台風の上陸前に再三警報を出したが、軽視する住民が多かった」と語った。
気象当局によると、ミンダナオ島は台風の進路になることが少なく、同島への上陸は12年ぶり。この時期の降雨量は月平均80~100ミリ。16~17日は、1時間に10~20ミリの強い雨が24時間余り続いた。
赤十字幹部らによると、計500人以上の死者が出たカガヤンデオロとイリガン両市では、山沿いや川沿いの集落で被害が相次ぎ、就寝中に一家全員が流されたケースも多かった。ヤシの葉や竹でできた簡易な家も多く、被害者がさらに増えたとみられる。
カガヤンデオロ市の住民は地元メディアに「17日深夜に突然地鳴りのような音とともに水が家に押し寄せた」と話した。
ミンダナオ島在住約30年の邦人男性は「クリスマス時期に台風が島を襲ったのは記憶にない。地球温暖化の影響もあるのではないか」と語った。
台風21号は18日、フィリピン南西部パラワン島を横断し南シナ海に抜けた。
■フィリピン台風の死者500人に、1日で1カ月分の降水量
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BH00620111218
(ロイター 2011年 12月 18日 16:20 JST)
[カガヤン・デ・オロ(フィリピン) 18日 ロイター] フィリピン南部のミンダナオ島で、台風21号が16日から17日にかけて直撃し、約500人が死亡した。現在も行方不明者の捜索活動が続けられている。
最も被害が大きかったのはミンダナオ島北部に位置するカガヤン・デ・オロ市で、大量の水や土砂が押し寄せたほか、山の斜面が崩れ落ちるなどの被害に見舞われた。同市のエマノ市長はラジオのインタビューで「こんなことは初めてだ」と語り、台風が到達する前に適切な警報がなかったと明らかにした。
フィリピン赤十字社は、これまでの死者は497人で行方不明者は100人以上に上ると発表。「洪水で住人は家ごと流されてしまい、行方不明者を確定するのは困難だ」とし、「1カ月の雨の量が1日で降った計算になる」と説明した。
アキノ大統領は閣僚や災害当局と被害状況を確認するための協議を行い、今後同じ事態を繰り返さないために防災計画の見直しを命じた。大統領はクリスマス明けに被災地を視察する予定。また、クリントン米国務長官は、米国がフィリピン当局の支援をできる状態にあると発表した。
台風21号は現在、最大風速約22メートルの熱帯低気圧に変わっており、同国南西部にあるプエルト・プリンセサの西60キロの海上に停滞している。18日遅くにはフィリピンの海域を抜けると予想されている。
*内容を追加して再送します。
■フィリピン:台風で436人死亡 200人不明の情報も
http://mainichi.jp/select/world/news/20111218k0000m030096000c.html
(毎日 2011年12月18日)
【マニラ支局】太平洋上で発生した台風21号が17日までに、フィリピン南部ミンダナオ島を横断し、各地で洪水や土砂崩れが多数発生した。AP通信はフィリピン赤十字の話として、死者数が436人に達したと報じた。200人程度が行方不明との情報もあり、犠牲者数は今後さらに増えそうだ。
被害が大きいのはミンダナオ島北部にあるカガヤンデオロ、イリガンの二つの港町。多くの住民らが就寝中に浸水などの被害に遭ったとみられるという。
毎日新聞 2011年12月18日 0時04分(最終更新 12月18日 0時52分)