いつぞやの話。

結婚式あげるならどんな風にしたい?と聞かれたので、

何でそんな形式的なものにこだわるんですか?

大切な人といっしょにいられたらそれで充分でしょう

と申し上げた。

空いた口が塞がらなかったのを覚えている…

 

いつだかこんなことをブログに綴った気がするけれど(過去記事見てね!とちゃっかり宣伝)、

世間的にはこういう考えは非常識らしいし、とても空想的だろう(いちおうその自覚はある)。

でも個人的には、形式ばったものに縛られてエラい目に遭う位なら、そんなものはいらない、と思う。

 

いちおう、やろうと思えばウェディングプランナーみたいなことも出来なくはない生業なものだから、私の社会的立場を踏まえた上で上のような発言をしようものなら、否定的な衝撃が広がってしまうであろうことは想像に難くない。

でも、そんなものはいらない、という信念は隠れて持ち続けている。

 

はっきり人前でそう言い切りたいし実行に移したい所だけど、私の性格からいって出来るかなあ。

それに、相手がやりたいって言い出したら逆に盛大なのやっちゃいそうだからなあ。

要は相手によって態度を変えてしまうのです。芯がコンニャクみたいだから余計言えないでいるのだけれど。

 

いろいろ見てきたもので、結婚というものに全く幻想を抱けないものだから、とくに形式的なものに関してはかなり冷めた考え方になってしまっている。

その一方で、暖かい人間関係は希求するという矛盾した本心を観じている。メンドクサイナァ自分

でも、相反する考えを有しながらも、どう折り合いを付けていくか、どう生きていくか、が大きな問題である。

いつかは消えて無くなる身体と心とわかっていても、それを今すぐという訳にはいかないから、ジタバタしながら落としどころを探っていくより仕方ない。

それに、ジタバタしている時が、一番生きている気がする。

 

 

結婚式どうのこうのと言う前に、残念ながら私はフリーなものですから、ゴタクを並べる前に大切な人を見つけなさい、と自分で自分に突っ込んでいる。

先週火曜日。とても昼間暖かくて、油断して薄着で出掛けたら…夜めっちゃ寒くなった。そんで風邪を引いた。

水曜日。ここで大人しくしておけばよかったのに、出掛けてしまった。治らなくなってしまった。

といっても高熱が出たという騒ぎではなく、ずっと喉が痛い位。だけど地味に困る。

ただ、木曜日は運転しなければいけなかったのだけど、頭が少々クラクラしていた。たった10分の運転でもかなり辛い位だった。教習所に通っているときに受けた診断によると「あなたは体調が優れないときは運転してはいけません」とのことだけど、本当によく当たっている。これ以上は悪化しなかった。

 

今日。前日までとても不安だったのだけれど、いざ朝起きてみたら意外と体調がいい。ということで出掛けた。

あれこれ旅をして、何とか帰ってこられた。帰りの電車では思いっ切り寝ていた位だから、とても疲れた。

ともかく、会いたい人に会えた。作曲家の方と、お仕事の傍ら歌手活動をなさっている方。めったに会えないから、お手紙渡して直接感想を言えるだけで有り難い限り。

世界が違う方々なんだなあと寂しくなったけれど(気付かなかった自分も大概ではある)、それでも一生懸命作ってくれた曲を楽しませてもらっている。

次の曲待ってます!と言って帰った。

また次会えるのが楽しみだな。

 

しばらく更新を忘れていたのでしたスミマセン。

お風邪にはお気を付け下さい。 なめかたさら

ぼっーと毎日を過ごしていたら…

まさかの、明日、私の誕生日だった。

 

子供の頃、大人が誕生日を迎えてもあまりいい顔をしない風景を何度も見た。

そのころはあまりわからなかったけれど、誕生日を迎えることは年をひとつ重ねることだから、手放しでは喜びづらい、という現実があったのだ。

そういう大人達の切ない気持ちも今ではわかるようになってきた。でも、やっぱり自分の生まれた日だもの、と思ってしまうのでした。

 

今日は20代最後の日、さして変わりばえしないだろうけど、いつも通りに、大切に過ごします。

 

おやすみなさい。

あまりにも毎日が淡々と過ぎていくので、ちょっと飽きてきた。けど、大してめぼしいことが出来る訳でもなく。

と書いてきて気付いたこと。

最近、本を全然読んでない...

まともに読み切った本が直近5年間では1年に5冊もないし、それも新書みたいな大きさのもの。これは、まともに読書したとは言えないのでは…と思い始めた。

 

とか思っていると、積ん読が結構あることを思い出す。

ちょっと訳あって泣く泣く新品同然の未読本を手放したけれど、なんかもう申し訳なさ位しかなかった。

それでもまだ買ったけど読んでない本があるのだから困ったもので。

ただ、本当に好きな本に当たると、なすべきことそっちのけで読み出すので、まあ困ったものである。

 

また今度、自分の読書スタイルについてつづるとして、

 

時間をひねり出して、読むこととしますか。

こないだ、3月で、

今、7月? しかも、もう終わり…

 

「時間が早く過ぎる」と言うのは老化した証拠、と勝手に思っていたから、まさに自分がそれに当てはまってしまっているので、悲しくなっている。

一方で、毎日の出来事にきらめきを感じられていないから、日々の出来事もあっさりとしか感じられず、そうなるといつの間にか時間が経っているということになりがち、という話も聞いたことがある。

ていうことは、私は、日々の出来事をそんなに楽しめていない、ということなのだろうか。

大人になるってそういうことなのかもしれないけれど、

少なくとも、今の自分を昔の自分に差し出したとして、「こんな大人になりたいですか?」と問うたら、何というかはわからない。

かとて、劇的な秘策があるとも思われず。

仕方なく、淡々と生きている。

 

世情が落ち着いたら、一人旅に行きたい。

リフレッシュするためにも、何か未知の出会いをするためにも。

と言ったらとても失礼なのだけれど。

 

基本的に、頻繁に会わなくなったら知り合いにはよっぽどのことが無い限りこちらから連絡をしない人間である。

連絡を絶つ、とも言えるかもしれない。

どこにいても(あまりよくない意味で)インパクトが強いらしいので、久し振りに再会してもすぐ思い出されたりするらしいんだけど。

 

怖いもの見たさでフェイスブックを見たが、

今回は衝撃を受けることはなかった。

そんなニュースを目にしなかっただけなのかも知れないけれどね。

 

知り合いはよく集まっているらしいんだけどさ。

誘われない。そしておそらく、誘われても行かない。

彼ら彼女らはきっと言っているんじゃないかな、

「なめかたさらは生きているか?」ってね(笑)

 

とてもではないけれど、他人様にお見せ出来るような人生は送っていないもので。

世界の片隅で、ひっそり息をしている、そのような者です。私は。

本当に些細な話。

最近、携帯電話の番号を交換しましょう、という段があったとき、私は

ケー番交換しません?

とうっかり言いかけた。

 

今の人ってケー番って言うのかしら。

 

時代の波に取り残されている私は、ふと、こう思いました。

ある日のこと。

ふと思い立って、ついったーのプロフに

 

自称人間

 

と書き込んだ。

 

しばらくして読み返したが、

破壊力が半端なかったので、変更した。

 

実は、自分の仕事はなんですか?と問われたとき、特にフランクに答えていいときは、「自称○○です」と答えるようにしている。

すると、「えっ!?」「自称とかないでしょw」といった反応が返ってくる。まあ、当然というか。

ただ、困ったことに、身分証がない仕事なので、はっきり言ってしまえば、自分は本当にその職業なのか証明のしようが無い。

という困った状況を逆手に取った自己紹介。

なにがしかの印象が残せればいいなあと思う。

おそらく、ろくでもない第一印象だろうが(笑)

 

ちなみに、昨年の7月1日に運転免許を取った。

他の人からすれば少し遅め。

だけど、こんなに免許証が便利な身分証になるとは思わなかった。

今日も、雨の中を制限速度マイナス5キロ位で走っていた。

どうしようもなく気分が落ち込んでいた今日この頃。

自分ではどうしようもないトラブルに巻き込まれ。

思い返すだけでも辛くなるもので。

ずうっと頭から離れずにいる。気が重い。

でも何故か、他の人からはそういうふうに見えないらしい。

 

5月に投稿して、気分が低空飛行のままで、

6月の投稿を忘れていた…

 

早いとこ、梅雨が明けないかな。

梅雨が明けたところでトラブルが自動的に解決するようなものではないし、頭が痛い日々はまだまだ続きそうだけど。

少しでも、明るい方へ考えるようにしている。

ネタが無くなったら書こうか、悩んでいた話です。

 

私はこの決して長くはない人生で、4回結婚式にお呼ばれしたことがあります。ご祝儀貧乏とはこのことか…というのを肌身を以て実感しました。

 

一番最初はとても印象に残りました。

それはさるところの教会、新郎新婦ともずいぶん熱心にお通いになっているそうで、文字通りその場にいたその全ての人が祝福しているようでした。これはこれで羨ましい限りです。

 

(中略)

 

振り返ってみると、他人様の結婚式にケチをつけるようなことしか考えてこなかったのがわかってしまいました。

もしかしたら、人の幸せそうな姿を見るのが辛いのかもしれません。素直に祝福出来ないだけかも知れませんね。

 

で、私は、というと。

あらかじめお断りしておきますが、したいという方がいたらどうぞと言いますし、したくない方がいたらいいんじゃないと反応します。お好きにどうぞ、という感じですね。

私は独り身ですから、まずは相手を作れ、という話ですし、その上で話し合いで決めることにはなるとは思いますが。

 

そんな豪勢なお遊戯会をしてまで、私たち結婚します!ということを私は他の人に知らしめたいとは思いません。
ふたりだけで、どこか人目のつかない静かなところで、大切な時間を作って、分かち合えれば最高かなあ、と。他の人の祝福なんかいらない、このふたりで認め合えれば、というようなことがしてみたいですね。

いい年した大人が駄々こねているようにしか見えませんが、率直にそう思います。

 

夜は思いもよらないテンションになるとはいいますが、まさにその通りな文章を書いてしまいました。

最初しばらく書いていて、自分の中のどす黒いものが湧き出してきたのに気付いたのでかなり削除しました。それで、中和させようと思ったら…という感じです。

先の見えない日が続きますが、少しでも未来に希望が持てたらな、と書き上げた今では思っています。

では、また。お元気で。