前回からの続きです。(やっと本題)



私は普段の声が低いので誰かと話す時、例えば電話や会話の時に最初の一声をワントーン高くして話すようにしてます。うわぁキモいばばあと思うかもしれませんが(笑)これ大事です。そしてなるべく明るく対面なら相手を見て、そして会話の序盤は相手の出方を観察して合わせる。私は身近なオーストラリア人女性の初対面の人との会話の始め方なんかを観察して、英語が下手でもなるべく彼女たちのテンションやトーンの感じを真似するように意識してます。これは英語が上手い下手とは関係なくて雰囲気です。


会話が始まったら、気持ちの上では日本人のように丁寧に謙遜的に、相手への尊敬を込めて(そういう単語も出します)、そして明らかな怒りを伝えたい状況ではなかったらまずは相手のペースで話を進めます。相手が不機嫌だったり自分に好意を抱いていなそうと感じるような態度の時でも、余程の事がない限り私は暫くの間はフレンドリーな話し方を続けます。最初はフンって感じでも話し初めてちょっと時間が経ってから変わる人もいるので。


あとは相手の事情や状況を理解していますという事を全面に出すように気をつけてます。相手が言うのを最後まで聞いてI do understand...butとか(状況にもよるけど)自分は相手に要求を押し付けたり敵対したい訳じゃなくてあなたのhelpが必要なんですみたいな下手な感じを醸し出してます。いくらこちらが客であったとしても私はあなたより下ですという態度を表すようにしてます。(心の中で何を思っているかは別ですよ)


これはあくまで私の経験上なので絶対ではないけど、相手の話を聞いて相手を立てた方がこちらの話も聞いてくれると思うんです。もちろん下手に出ると言っても自分の言うべき事は主張しますよ。でも短い会話でも最初から自分の要求だけを伝えたり自分の意見だけを言うよりこちらの話を理解しようとしてくれる気がするんです。お互い不快にならずに会話も進みますし。



あと私は英語が壊滅的なので物事の説明をわかりやすくするように気をつけてます。例えば電話なら最初にパッと自分の名前を伝えて、なぜ電話をしているのか例えばgeneral inquiryなのかabout my bookingなのかまずそこから入ります。そして必ず相手のacknowledgmentを待ってから本題を話し始める。ちょっとくどい?と思うくらい丁寧に、でも簡潔に経緯や要件を伝えるようにしてます。私もたまに何のcontextもなく突然相手の要件だけ言われてもはぁ?と思いますからね。



これは差別じゃないけど白人同士ならお店などの接客の時でも超フレンドリーに雑談するのに、私に対しては一切しないという経験が沢山あります。これも仕方のない事だけど、今挙げた点に気をつけてコミュニケーションを取っていると向こうから世間話を振られる場合もあります。まぁこの類の話を上手く交わして話を発展させるだけの英語力とコミュニケーション能力は持ち合わせてないのでむしろ困るのですがね。。。


当然相手が心の中で私の事をどう思ってるかは知りません。でも友達ではないし表面上だけでもストレスレスなコミュニケーションの方がお互い気持ち良く会話を終われると思うんです。


ちなみにここに書いてる事は英語がオーストラリアネイティブの人への対応です。移民系の人の場合は、例えば同じようなに相手に合わせようとするとこちらの話をほとんど聞かず一方的にガーッと言われて終わりなんて事もよくあります。そういう場合は私も相手を遮ったり自分の主張を強めにしてます。
英語が流暢でコミュニケーション力がある人ならこんな事一切考えずにもっと上手に自然に会話が成り立つのでしょうね。


でも私がやっている事は英語力や自分のコミュニケーション能力はあまり関係ないと思います。別に英語が出来なくても相手と雰囲気良くスムーズに会話が成り立つ方法かなという私の発見でした。