今日はジュピターズムーンという映画を観に行った。

ハンガリーの映画だ。

 

映画の内容は、シリアから平和な地を求めて

移動する、少年の話だ。

移動の途中、彼は何故か空中浮遊出来るようになる。

 

いまハンガリーとシリアの位置を

グーグルマップで確認したところだ。

 

うーむ、そうか、シリアからハンガリー。

またそこから、ドイツなど移民に

優しそうな国を探すのは

多分、大変そうだ、、、

 

と国際情勢、および国際政治には

疎い僕の生まれた国には

難民は、殆どいない。

 

映画を観に行った神戸の街は、

そりゃ海外からの観光客は

僕が住む田舎より多いと、思う。

 

というか先ず

僕には日本人としての誇りとか、

レイシズムとか差別意識が

全く無い、馬鹿なので、

 

そんな事より、可愛い女の子が

いれば話できたり、友達になれたら

嬉しいじゃん。

その子が何人であっても

女でも男でも赤ちゃんでも老人でも。

宇宙人でも。

 

そして、映画の感想なのだが

 

移民を扱った映画で、

先週イオンシネマで

リバイバル上映されて観た。

ルアーヴルの靴磨き。より、

難民問題に感情移入ができた。

 

(これはルアーヴルの靴磨きが

ジュピターズムーンより劣っている、

という感想では無い。)

 

ルアーヴルの靴磨き、に出て来る

人々が全てが善人で優しく、

物語や絵の作り方が、

ノスタルジックな古き良き

幸福感が強い。

 

それは、

アキ カウリスマキ監督の

移民に対する、というか

人間の関係性への希望を

表現しているのであろう。

それは、とても素晴らしい事だ。

 

ジュピターズムーンも恐らく

ルアーヴルの靴磨きとメッセージは

同じだと思う。

 

もっと広い目で見れば、

もっと大きな時間で考えれば、

移民、難民、もしくは

弱者と呼ばれる人々に

国家が人間が優しくなれば、

世の中は良くなるという希望だ。

 

ジュピターズムーンには、

その希望を空中浮遊で表現している。

 

空に浮いている間は

人種差別も難民問題も

存在しない。

空は

宇宙は

木星の月は平等なのだ。

 

何故、個人的に感情移入できたか?

 

それは宗教的、キリスト的な

メタファーを扱いながらも、

都合の良く物語を全てを

受け入れてくれる

マリア様はいない、と

表現しているからだ。

 

 

 

教会以外の場所で

願う祈りが人生で一番重要だが、

それは全く意味はないのだ。

そして意味を求めてはいけない。

 

 

全てを許す事。

それが映画館で映画を観る行為。

教会以外で願う祈りなのだから。