日本人の心 | 舐めてブルーになった男のバカブログ

日本人の心

よく、『演歌は日本人の心』と言われるが、私はそうとは思わない。
せいぜい還暦を迎えるような世代までの話だと思うのだ。
「てば日本人の心とは?」
という問いに私は、
「サザンオールスターズ」
と答える。
今年で無期活動休止期間に入るという事で、よくラジオ等で耳にするからかもしれないが、それでも改めて楽曲の世界観を味わうと、どれもが我々日本人特有の恋愛観だったり、情景だったり。
外国人が表現するには無理があるな、と思わせるものばかり。
『いとしのエリー』『涙のキス』『真夏の果実』等のバラードでは情景から自然と涙があふれ、『みんなのうた』『エロティカ・セブン』等のアップテンポな曲では心の底から明るい気分にさせられる。
桑田佳祐さんの歌唱力も含め、日本人の感性にピッタリ合っているからであり、これこそ日本人の心と呼べるものではないだろうか?
活動休止は残念だが、解散ではないと明言しているので、復活を首を長くして待っていたいと思う。
ちなみに日本人の女性の心に限って言えば、ドリカムがその立場にあると思う。