冷感敷布の巻
梅雨半ばから、梅雨を明けての猛暑でござる。皆様、いかがお過ごしか。家臣どもは、この暑さにいささか参ってしまい、「冷感敷布」(冷感敷きパッド)なるものを取り寄せ候。早速、検閲なさる千代君。「…これはニャンだ?」ご安心できぬのか、尻尾が下がられておられるが積極的。普段小さい物音にも弱腰な千代君。音さえせなんだら、平気なのでござろうか?検閲どころか、傍へも寄られぬ猫宗どの。「御毒見が済んでから持ってまいれ!」食べ物ではないので御毒見はしませんが、側用人も重々吟味してございますぞ。…と目を離したすきに、既におくつろぎの千代君。「気持ちいいニャ!!」すっかり、この冷感敷布がお気に入りとなった千代君。翌朝も敷布を陣取られ、布団が畳めない側用人であった。