毎年購入しているプロ野球の選手名鑑が2月22日に出そろったので、本屋に買いに行きました。

↑色々置いてあるのだが、いつも買う宝島社のがなかった。

毎年購入している宝島社の選手名鑑がなかったわけですが、例年使用してブログも書く時にも確認に使っているわけですが、「５年前のデータは意外と使わない」という事を肌で感じていたので、この機会にシフトしてみようと思いまして、違うのを選びました。

今回購入したのが。

↑こちらのベースボールタイムズの選手名鑑であった。

購入する基準としては、持ち運び出来て税込みでワンコイン(500円)である事を重視し、その中で情報量と調べるのに使いやすいかで判断を行った。

こちらのベースボールタイムズの選手名鑑は、３年分のデータという事でその分は宝島社や後追いのコズミック社の選手名鑑の５年よりは劣るが、過去データを調べる参考資料は３年前までで予測に役立つ事は昨年の日本シリーズ予想で肌で感じたので。

ちなみにインスタグラムとTwitterが公認マークが付いている選手に関しては、名前の横にその印が付いている事で、ファンが選手本人の物を探す事にも役立っているという点もポイントでしょうか？

支配下選手のみですが、野手はコース別の打率、投手は投球比率が掲載されているので、高めや低めの得意・不得意も一目で分かるのでその点もおススメですね。

もちろん無料のPCサイトでもそういうデータを取り扱っているところもありますが、すぐに調べられるという点は紙の利点です。

その利点があるからこそ、広辞苑も未だに本という形で販売されるわけですからね。

唯一の不満点は、日程表がリーグで１つにまとめられている部分ですね。

球団ページに球団毎でまとまっていれば、もう少し使いやすいかなと感じてます。

2023 プロ野球プレイヤーズファイル

Amazon（アマゾン）

489〜490円

↑今回私が購入したのはこちらです。

興味を持った方はどうぞ。

さて本屋に売っていた選手名鑑と、例年買っている選手名鑑についても紹介しながら触れていきたいと思います。

プロ野球選手データ名鑑2023 (別冊宝島)

Amazon（アマゾン）

385〜1,980円

↑宝島社の選手名鑑。

税込み385円という同種で値段の１番の安さに加え、5年分の成績が載っているという部分で情報量が他社を圧倒している。

人気もあるからか本屋で発売日に並ばなかった点で買わなかったが、基本的にはベースボールタイムズのデータ型と、宝島社の年俸推移・QS率、５年分の成績一覧を取るかの二択であると思う。

2023プロ野球写真&データ選手名鑑: NSKムック (NSK MOOK)

Amazon（アマゾン）

559〜1,624円

↑スラッガーの選手名鑑。

主力選手のデータに関してはベースボールタイムズの名鑑を凌駕する面もあるが、支配下全員のデータを載せているベースボールタイムズと比較すると、560円と70円高いのに主力だけなんだって思わざる得ない。

知名度でAmazon売り上げは１位であるが、現地で内容を見た限りではベースボールタイムズの方が私は使いやすさを感じた。

2023プロ野球カラー選手名鑑号週刊ベースボール 2023年 2/25 号増刊

Amazon（アマゾン）

550〜700円

↑発売日最速の野球関連唯一の週刊誌の週刊ベースボールの名鑑。

発売日の速さは日本一であるが、雑誌タイプで名鑑は封入付録扱いで耐久性が非常に弱い。

基本データは文章で書かれていて前年度しか数字は載っておらず、それでいて550円という値段を考えると２週間ほど待って別会社のを購入した方がお得となっている。

知名度はナンバーワンであるが、名鑑の内容の充実度を増やす事はしておらず、厳しい１品と言わざる得ない。

プロ野球12球団全選手完全名鑑2023 (COSMIC MOOK)

Amazon（アマゾン）

400〜1,160円

↑コズミックの選手名鑑

宝島社の選手名鑑の売れ行きを見て真似てコスパの良さで注目度を浴びたが、今年は宝島社が385円と15円安い上にコズミックは昨年より値上げした事で、基本形選手名鑑の最安値の地位を手放した。

内容は５年分というのは宝島社と同じであるが、セイバー重視の面を取り入れたデータを追加で入れている。

充実度は年々上がっているが、会社の知名度の低さが売れない理由に感じる。

2023プロ野球選手写真名鑑

Amazon（アマゾン）

489〜914円

↑日刊スポーツの選手名鑑

500円を切る490円という値段でベースボールタイムズに合わせて来たが、選手紹介の面積は１番大きいが書かれているのが紹介文章という部分で、数字も前年と通算のみとなっており名前を調べる為の物止まりとなっているのが、スポーツ紙としての名鑑としては残念である。

昔から名鑑を出しているがこちらもカラー化以外の進化はなく、なら裏方情報や審判情報などを載せているスポニチ選手名鑑の方が取材力を活かしているように思えるので、そちらをおススメしたい。

スポニチプロ野球選手名鑑 2023 (毎日ムック)

Amazon（アマゾン）

510〜1,479円

↑スポニチ選手名鑑。

裏方リスト、スタッフリスト、審判情報は今年から顔写真付きと他社にはない物を載せて独自路線を貫いている。

売っていればこちらも検討したが売っていなかったのでは仕方ない。

510円と500円では買えない部分もあり、後10円の企業努力が出来ればもっと売れるのではないかと私は感じている。

色々な会社が選手名鑑を出しているが、全国の本屋に供給している中では宝島社がついに最安値になったというのは企業の努力を感じる。

ちなみに最も最安値として有名なのは、中日スポーツが毎年中日新聞販売店やその近隣書店でのみ販売しているガイドブックである。

値段は驚異の税込み230円である。

２０２３プロ野球選手ガイドブック　月刊ドラゴンズ３月号増刊：中日新聞Web中日ドラゴンズをメーンにセ・パ12球団の監督、コーチ、選手を紹介するハンディタイプのガイドブック！価格：230円（本体価格209円）...

www.chunichi.co.jp

↑こちらから詳細はどうぞ。

値段は安いが、あくまでも中日ドラゴンズの選手とバンテリンドームの紹介に力が入れられており、他11球団の選手は簡単に紹介されている程度で中日ファン向けである事には変わりがない。

ちなみに通販も郵便局から出来る形になっているが、送料90円という事でその場合は320円になる。

中日ファン以外なら、後65円足して宝島社の名鑑を買うべきであるという事は追記しておきたい。

プロ野球の選手名鑑を買った話と、2023年おススメ紹介(持ち運び系)。