”噛み”は、火水であり、まさしく神なのです。
命の入り口が、まさに噛むことであり、
噛むことで分泌される唾液は、神からの
贈り物といってもいいでしょう。
そんな重要な噛む行為を放棄してしまったのが
現代人です。
過去のデータを見てみましょう。
弥生時代の4,000回
江戸時代1,500回
戦前1,420回
現代では620回に減っています。
おそらくもっと減っていくでしょう。
噛む回数が減れば、顔の筋肉が衰え
どんどん歪んでいきます。
当然噛み合わせも悪くなり、
正中線もずれていきます。
イーと口を広げて、前歯の線がそろっているでしょうか?
一部でも歪みが生じれば、それを補うように
歪みの連鎖がおこっていきます。
頭痛
肩こり
神経痛
生活習慣病
アトピー
歪みから起こっている可能性も十分あります。
ということで重要な噛み合わせを直して
いきましょう。
やり方はとっても簡単です。
口を閉じたまま、舌で上の歯前面を右奥から
左奥まで舐めます。
そしてそのまま下の歯の前面を左奥から
右奥へと舐めていきます。
これを1回として最低20回舐めてください。
次に反対回しで同じく20回舐めます。
これを食後にやれば、虫歯にもならなくなります。
筋肉を鍛え、噛み合わせを良くし
歪みをとり、虫歯をよせつけない。
素晴らしい健康法ですのでぜひお試しください。
スワイショウも、歪み改善につながりますので
続けていきましょう。
姿勢や顔の歪みを見るだけでもその人間が
どういう人間なのかわかってしまいますね。
では。