駄目だと思ったり・まだやれると思ったり | 今村意仁の 『飛び立つ時は向かい風』 ブログ

駄目だと思ったり・まだやれると思ったり

日本を代表する俳優である、大滝秀治氏(87歳)が、

10月2日に肺癌で他界された。

亡くなられて初めて、聴力がほとんど無かったことが、

明らかになった。


小学校5年生で右耳の聴力を失い!

29歳の時、肺の手術の際に左耳も難聴になったと言う。

37歳では、極度の腰痛となり50年間コルセットを手放す

ことが出来なかった。

ハンデは他にもあった。それは声だった。

かすれた独特の声を演出家に

「お前の声は壊れたハーモニカのようだ!

役者には向いていない!」

と言われたらしい。


しかし諦めることなく、役者を続け、

セリフのないエキストラのような仕事がキッカケとなり、

花は開き始める。

そして、名脇役として数々の賞を手にすることになる。



「ここに残された言葉を少し紹介する。」


①「継続は力なり!役者を続けることが、唯一の才能だ。」

②「僕にとって、ひとつの仕事はいつもひとつの事件です。」

③「駄目だと思ったり・まだやれると思ったり」

④「若い人に伝えられることは、僕が役者として

キリキリ舞し、苦しんでいる姿を見せることだけです。」



今自分は、各本部に26代のスローガン・基本方針を!

自分なりのSPCの素晴らしさを伝えに伺っている。


そこで俺が願うことは、

『若い人たちが、自分の個性を殺さず、

途中で諦めることなく、伸び伸びとSPCで活動してほしい』

ということ!


なぜなら、正に続けることが才能だから。

 
ひとつの仕事(役職)が、ひとつの事件(問題)です。

本気だから事件(問題)になる!だから学びになる!

「もっともっと問題を起こせ!」と俺は願う!


組織活動していると!たった2年の任期でも駄目だ!

まだやれる!と心は揺れる。


最後にゴールした瞬間の自分の気持ちに『答え』はある。

だから、これからが本番!

私達が若い人たちに本気で、活動している姿!

もがき苦しんでいる様!を見せなければ!と強く思う。

自分の心の中にのみ答えはある。

自分から逃げず自分と戦うことにSPCの学びはある!


どうだろう?