自宅から車で20分ほどの所にある
「白井の湯」へ、チャンスがあれば出かけます。
1人で行って、がっつり堪能するのが1番ですが、
子供を連れたり、友達を誘ったりも好きです。

ホームステイしたフレンチガール、Lさんも連れて行きました。
たいそう目立ってしまったようで、先日一人で入りに行くと常連さん達が声をかけてくれるようになりました。
50~70代の方々です。

話しの流れから、不妊治療の目的もあって銭湯に来ていると言うと
「ウチの娘の旦那の妹が、体外受精で二人」とのこと。
「でもその妹が旦那さんに言わずに勝手に3人目を移植して、今もめてるの、旦那さんは自分を構って貰えないから子供はもういらないって言ってるんですって」

また別の人は、子連れ再婚後に
「娘が亡くなって娘の子供達を育てた、でも血が繋がってないから陰で主人が孫にチクチクと・・・」
そこで数人の人生の先輩方から
「無理(体外受精)して子供を作ることない、ご主人と今の子供と楽しく暮らしなさい!」と。

私はと言うと、そう言われて気分が悪くなったという事は全くないです。
さんざん考えて確認した自分の気持ちです。
「子供が欲しいのは本能に近い感情でどうしようもない、主人が子供達に問題行為をするとは思えないから再婚したけど、問題があれば母子家庭が悪くないのも知ってるから即別れる」と言いました。
すると「あなたは、あっけらかんとしてるわねえ~」そして「ずけずけ言ってごめんなさいね?」と、なんだか共感的な対応をして頂きました。
もっと「我が強い」とか「分かってない」と、たしなめられると思ったんですが。

1年くらい前も、やはり白井の湯で不妊治療の話しを60歳くらいの方としました。
その方のお友達がやはり再婚して子供が欲しくて病院に通い、50歳で産んだそうです。
だから「あなたも大丈夫よ」と言われました。
そこで私は「でももう、あんまり卵がないんですよ」と。
すると「卵がないんじゃ、それじゃあ駄目だわ」と、思いのほかザックリ言われてしまいました。

卵がないのに体外受精は、それこそ出来っこありません。
妊娠以前です。
誰かに諭してもらいたくて、ベラベラと自分は喋るのでしょうか。
主人も私も、出来ることをして信じよう、としか出来ません。
主人は、それが出来ています、たぶん。
でも私は、出来ていないのです。
やるとはきめたものの、結果が付いてくるのは非常に難しいと思ってしまっています。
中途半端、本末転倒、でも信じるって難しいです。

皆様が自分の道を信じて進めますように。




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