居合の朝稽古に行ってきました。
昨日の夜、吉田松蔭名言集という本を読み始めて、10時くらいから読み始めて、3時に読み終わりました。なので、朝起きられるか心配でしたが、大丈夫でしたね。
大変面白く拝読しました。
そういえば、高校生の時に居合を始めて本格的に歴史に興味をもちはじめて、やはり幕末史が好きで、こう言った思想に触れ、当時すごく救われました。
友達もいなくて、気軽に話せる人もいなくて、周りの大人も今思うと子供みたいな人達ばかりでした。
そんななかで、本によって偉人と呼ばれるような人の考えに触れました。
私は高校生の頃から、人生ノートをつけています。
本で読んだこと、生活で見聞きした面白いことをノートにまとめています。
ノートの最初のページに吉田松蔭の言葉が書いてありますよ。
道尽きて心安んずるすなわちそれ死に所
たしか、若い頃の伊藤博文に宛てた手紙の中の一節だった気がします。
久坂玄瑞とかそんな死に方をしていますよね。
ええ、高校生の頃からこんなことを考えていました。
ただ、同じページにこんな言葉も書いてあります。
いつ終わりが来てもいいように毎日を精一杯生きろ。そしてその時が来るまで絶対に諦めるな。
だそうです。
これは…誰の言であるかはもはや不明ですね 笑
でも、同じページに書いてあるということはこれも吉田松蔭の言葉なのかな?
このノートの反省点は、どこで見聞きした話かを書いていないところです。
まぁ、なんとなくわかるのですが、全く思い出せないのもいくつかあります。
吉田松蔭名言集を読んで、高校生のときに、
独りで生きていこう
と決めたことを思い出しました。
当時は美術をしていたからですね。
美術と武道で生きていこうと思ってました。
他人にはなんとでも言わせておけばいい。
自分の進むべき道を持っていれば…
幼い頃から、みんなと仲良く、友達100人できるかな的な教育を受けてきた私にとって、大きな救いでした。
誰が作ったんでしょうね、あの曲。
平成初期の、広く浅く、テキトーなうちが華的な、退廃文化の面影を感じさせてくれる曲だと思います。それぐらいにできた曲なのかは知らないけど…
あの曲作った人に吉田松蔭とかニーチェでも読め!って言ってやりたいです。
まぁ、小学一年生で孤独に生きる覚悟を定めているというのもそれはそれで心配ですが…
今日は我が県は土砂降りです。
海にも行けないし、サンドバッグも行けないので、家の中でコーヒー飲みながら積読を消化しようと思います。