今日は朝早く起きたのでブログを更新して仕事に行きました。

 

今日はスーパーで鉄火巻きが150円だったので買いました。

カツオのタタキの切れ端が100円だったので買いました。

鶏肉のモモ焼きが140円だったので買いました。

 

チューハイを買って、今日はご馳走です。

 

私は、普段酒を飲みません。

チューハイがちょうどいいです。

自慢ではありませんが、私は酒にあまり酔えません。

なので、ビールや焼酎は、ただただ嫌な味のする水です。

その点、チューハイは甘くておいしいです。

 

昼は、昨日買ったアップルパイを食べました。

 

最近、刑務官になった友達に会いました。

遂に体重が100キロを超えたといっていました。

柔道をしていて、まあ、体重が増えてもよいのでしょう。

 

そういう私も1年で10キロ太りましたが・・・・・・

先日は、長い棒のお話をしました。

 

今日は、短い棒のお話をしたいと思います。

いや、刑務官の友達の話をしたのはね、やっぱり刑務官も警棒術に関してはすごく詳しく習うそうです。

短い棒は、柔術的な要素が濃くなるというお話を以前しました。

 

短い棒も古くから人間は武具として使っています。

長い武器ができてからも、です。

短い棒は、主に片手で扱います。

先日、雑誌のバックナンバーを読んでいると、短い棒のスペックについて、面白い提案が書いてありました。

 

スペックを決める際は、自分の腕の長さを基準とするとよい。自分の片腕よりも長い棒は長すぎる。これは両手で扱うのが好ましい。しかし、手の先端から肘よりも短いものは短すぎるので、素手で戦うのとほとんど変わらない。

 

というものでした。総じると、理想は腕より短くて肘より長いサイズということですね。

昔はこういうサイズの計り方を普通にやっていたそうですね。

呉服屋さんなんかは今でもそうなんじゃないでしょうか。

明治に入って、センチメーター法が政府によって奨励され・・・・というか、それまでの何尺っていうんでしょうか。その人の身体のパーツを目安にしたり、日本独特の鯨尺とかいう物は、禁止されたそうです。

ちなみに、弓道の矢の長さは人によって違います。

一様には決められていません。

大体片腕プラス肩幅が矢の長さになります。

ヨーロッパでも、古くはこういう計り方をしていたらしく、ダガー術の教本などを読むと、刃渡りは四握が望ましいとしています。

 

話を戻します。

短い棒は、一見不利に見えるでしょう。でも、ケースバイケースです。

今、いたるところに街がありますが、あの中で長い棒を振り回すのはなかなかにテクニックを要します。狭いですからね。

これは、市街地以外にも、同じことが言えます。

例えば、密林などはその一つです。

 

ドイツは、古くからヨーロッパ随一の密林地帯として知られます。かつて、この地にバーバリアンと呼ばれる民族が住んでいました。

彼等は木製の棍棒を好みました。

当時は生鉄ですが、一応鉄器はありました。しかし、最近のブラックコーティングの技術は当時はありませんから、金属の武器は闇夜に光るのです。

彼等は闇夜に紛れた奇襲戦を得意としました。

密林に潜み、闇夜に紛れて黒く塗った棍棒でドイツに侵攻してきたローマ兵をドスンとやっていたそうです。

他にも、槍も好んだそうで・・・・ジャーマニーというのは槍を持った人たちの土地という意味なのだそうですよ。

 

最近、V6の岡田准一さんが身に付けたことで有名なフィリピン武術でも短い棒を使います。

ええ、マイブーム到来中です。

 

先日は雨で外に出ることができなかったので、5,6年前に買ったフィリピン武術のDVDを延々と見ていました。

その中でも、

 

戦いは常に ロングレンジに始まり、ミドルレンジに移り、クローズドレンジで終わる

 

という言葉が印象的でした。

フィリピン武術にもいろいろ流派があって、多くは現地の言葉でコルト系と言って、接近戦、クローズドレンジを中心に構成されているそうです。しかし、中にはミドルレンジ、ロングレンジの練習に重きを置く流派もあるそうです。

 

ロングレンジの技術としては、相手の棒を叩き落としてすかさず攻撃を見舞うという繰り返しでした。

なんだか、キックボクシングのパリーの練習を見ているようでした。

 

また、キャンドルスティックというテクニックも紹介されていました。

居合などでは、足などを狙った攻撃に対して、切先を下にして払い落とすというテクニックを習います。

しかし、DVDの先生は、短いスティックの場合、手首を返して、足を狙うと見せかけて顎などを打ち上げる攻撃も可能であり、切先を下に落としてガードすると、その変化技に対応することができないと指摘していました。

そこで彼が紹介していたのがキャンドルスティックというテクニックでした。どのような攻撃にも、棒をキャンドルのように真っすぐ立てて、上下のガードは腰を浮き沈みさせて行うというものでした。確かに、それならば手首を利用した急激な変化技にも対応しやすそうです。

 

意外と長くなりました。

この辺で・・・・・・