大人の世界に
こんなとき、あんな本
本屋大賞シリーズから
この賞の作品に青春ものが多い。
小学生から大学生、社会人新人までそれぞれの視点で社会と
関わりなにがしかを得、なにがしかをを失う。
なまずの時代と比べると小学生、中学生は情報過多、多様化、
格差化の中で、現実に生きている。
ボォーッと生きられたなまずは幸せであったと、、、
「島はぼくらと」(2014年3位)は瀬戸内のある島の高校生4人を
取り巻く物語。小さな島こそ故に高校生が大人の世界に自然と
関わり成長していく。
近所や親せきのお兄ちゃんお姉ちゃんおじさんおばさんたちから
大人の世界を垣間見ること大切なことだ。
「サラバ!」(20115年2位)、「ふがいない僕は空を見た」
(2011年2位)、「サウスバンド」(2006年2位)は問題有系家庭
「サクリファイス」(2008年2位)タイトルの物ものしさはない、
ロードバイクレーサの世界でちょっぴりサスペンス含み。
「風が強く吹いている」(2007年3位)ある大学の学生が駅伝部
を創設し箱根駅伝に挑戦する青春ハッピー物語。