朝ドラから香港、、、

こんなとき、あんな本

 

本屋大賞受賞シリーズから

 

毎朝楽しみに見ている朝ドラもアニメーション世界の話である。

なまずがアニメーションで最初に感動したのは、映画、孫悟空であった。

児童書や漫画本で読んではいたが、アニメーションで見てビックリした。

悟空が空を飛び、毛を吹くと分身悟空が次々と現れ、憎たらしい怪物たち

と立ち回り等など、スクリーンからの与えられる情報に小学生低学年の

なまずは驚き感動した。

 

その後、テレビでもアニメーションが始まった。

エイトマンの疾走時の足の描写は、手抜きであったことを朝ドラで確認した。

 

「ハケンアニメ!」(2015年3位)は、テレビアニメの制作現場で物語。

監督、プロデューサー、原画製作者たちの役割や葛藤が描かれている。

まあ、大変な世界だ。

 

「楽園のカンヴァス」(2013年3位)は、アンリ・ルソーの名作の真贋鑑定

をめぐる物語。この類のものは高橋克彦も書いており楽しくを読んだ。

これもなかなか楽しめた。

 

「罪の声」(2017年3位)は、グリコ事件を取り扱った物語。

学生運動活動家の残党が企画したものとして展開されていく。

この事件は未解決で、やり口に犯人に知性の高さを感じたのは

なまずだけではないだろう。

 

学生活動家の残党と云えば、「サウスバンド」の両親もそうであった、

50年ほど前、学生運動は活発であった、、、

 

本は思い出や空想を拓いてくれるなぁ。