サスペンスものも

こんなとき、あんな本

 

本屋大賞シリーズから。

「ジョーカーゲーム」(2009年3位)、「ジェノサイド」(2012年2位)、「64」(2013年2位)

各々それなりに読ませてくれる。

 

「ジョーカー、、、」は、昭和13年陸軍内に諜報機関が設立され、特異な人材が民間

から集めれれ訓練された後、任務を遂行する。指揮官が超人なら、それぞれの

諜報員も超人である。

 

「ジェノサイド」は、アフリカ奥地のピグミーの住む村で超人類(前頭葉が巨大化)が

誕生し3歳に成長していた。これを知った米国大統領は国家の危機と捉え国家権力

を使って抹殺を図る。抹殺後は、実行部隊も抹殺すると。

超人の頭脳と何人かの善良な人々の行動で実行部隊も味方につけ、ハリウッド

映画ばりの展開で進み、最後に正義が勝つ。

 

「64」は、とテレビドラマにもなった。誘拐犯に娘を殺された父親の執念と事件の

捜査ミスを隠ぺいする警察組織がからまり、物語りが展開していく。

父親の一念、犯人の肉声を聞き覚えている父は、無言電話をかけ続ける、、、。