きょとん会議

 昔、プロジェクトで発生した問題を職場内の誰かの席そばに集まり
ワイワイ議論した。
熱が入ってくると上司が笑顔でやってきて、「また、きょとん会議か。」
とからかわれた。
上司は端的なコメントや、ときに役に立たないたとえを残して去って
行った。

 きょとん会議は、その上司の洒落とからかいである。
巨頭会議と解決の困難な問題を前にして戸惑っている
きょとんとしている-とのもじりである。
もう一つ、巨豚のもじりも入っていたのかも知れない。

 知恵とユーモアに富んだ上司がいると職場に活気が出るのは、
今も変わらないだろうと思う。

ところで私の働いた周囲には無礼講はあったが、オフレコはなかったなぁ。