啓蒙か・・・・ | ナマズ釣りが好き!

啓蒙か・・・・

長いことナマズ釣りを
愛好しているという某氏が
広くナマズ釣りを楽しんでいる人びとを
啓蒙しようとするブログを書いてらっしゃる。

「啓蒙」ってのは、
「蒙=暗がり・心の闇・無知」に
「啓=開く・光をあてる」ことだ
って、むかしガッコで
煙草臭いセンセが教えてくれた。

そもそも、ボクのような
世の無知でバカな連中は、
自分自身が無知でバカだってことに
気づいてない。
っていうか、バカは
自分がバカだって認めないから
生きてられるんじゃないの?

だからせめて、
「啓発」くらいの言い方を
選んでいただけたら、ボクの心は
少しは開いたのかもしれないけど、
あなたを啓蒙してあげましょう
なんて言われちゃうと・・・・(;^_^A

ところでここ数日、
合唱部に所属してる娘が
敬老の日に近所の老人福祉施設で歌う
唱歌「ふるさと」を練習してる。

兎追いし かの山
小鮒釣りし かの川


故郷で過ごした幼いころを
懐かしく思い返すとき、
多くの人々の脳裏には
そこで出会ったさまざまな
生き物たちが登場するみたい。

追いかけまわされたウサギや
釣られたフナたちにとっちゃ、
懐かしがってんじゃね~よ!
って話だろけどさ(><;)

おのれの悦楽のためにサカナを傷つける。
ひっ着いた余分な概念を取っ払って
突き詰めて言えば、釣り
ってのは、そういうこと。

いくら相手に与えるダメージを
軽減しとうとしても、
ゼロにはできない。
決して本位じゃないけど、
負わせた傷口が原因で
深刻な感染症から死にいたらしめる
こともあるだろさ・・・・むごい話だよ。

でもね、
わかっちゃいるけど、
辞められないんすよ、
ゴメンナサイ。

40年前、アンマ釣りで
オイカワやウグイに出会ってはじまった
ボクの釣り人生。
相手はいろいろ変わったけど、
それは今でもつづいてる。

そんなわけで、おそらくは、
ボクに傷つけられる罪なき犠牲者は
しばらくは増えつづけるのでありましょう・・・・
くたばるのは、も少し先になりそだから(^_^;)