時をかける少女 | やよいの徒然花  

時をかける少女

初めてトラックバックに挑戦です!
テーマ「別れの映画

私の選んだ映画は
タイトル: 時をかける少女

時をかける少女
出演: 原田知世 監督: 大林宣彦

大好きな映画!
主人公と未来からやってきた少年の別れのシーンは、
今思っただけでも胸が締めつけられる思いです。

好きな人との思い出が作られたものやったっていうのも切ないけど、
そんな記憶すらも消されてしまうなんて、
ぁー・・・
ほんまに悲しいなぁ。

この映画は、お昼時にテレビで見たんやったかな。
中学生の時でした。
お母さんが「タイムトラベラー懐かしいな♪」
とか言いながら。

いたく感動したうちは、
筒井康隆の原作も買ってきて読んだのでした。
やっぱり面白かった。
小説の方が色あせないっていうか、
けっこう現代風やなあって思った記憶があります。
そしてなぜか中学校の図書室に寄贈した(笑)

映画の方は、有名やけど尾道が舞台で、
とってもノスタルジックな雰囲気がほんまに良かった。
今でも尾道は、一度訪れて見たい場所のひとつです。


別れの映画」ということですが、
この物語は主人公達の別離よりも、

“その記憶をなくさないといけない” というのが、

真の別れであり、悲しみやと思います。


未来でこの②人はすれ違うんやけど、
原田知世ちゃんだけが記憶をなくしてるから、
彼に気づかないんやよねー
ぁー切ない。
彼は辛かったやろおなぁ。


記憶を失くすって、忘却って、
悲しいよね。


晩年、痴呆症やったうちのおじいちゃんは哀しかった。


そうでなくとも
忘れたくないことも忘れてしまうのが人間です。


どんなことでも、
何かを忘れてしまった時に、
そのものとの別れがやってくるのかもかもしれへん。

忘れたくないことは、忘れないように。。。

そのためにも、私は書き残していこう。

ゃょぃ