ディセント2
1作目は「何の映画か分からずに観に行ったら、まさかこんなモンを見せられるとは思いもしなかった」と不意打ちを食らったようなインパクトがあった。けれどそれゆえに「ディセント2」は心配だった。1作目でビックリしたら、もう続編では驚けない。それどころか、過去数々のパワーダウンした続編を思い出すにつけ、ディセントも同じ轍をたどるんじゃあないだろうか。
そういう訳で、期待半分不安半分で観たのですが、しっかり面白かったのでひと安心。確かに1作目のインパクトは無いのだけれど、地底人とのバトルは今回も常軌を逸しており、数日前まで普通の中年女だった主人公が、まるでランボーのごとき戦闘マシンに変化していて、インパクトが薄れた分、正しいB級映画として心置きなく楽しめました。ビデオカメラを回収して映像を確認していると、初めは3人だったのがいつの間にやら4人組に・・・なんて、ベタすぎて大笑いしてしまった。あのシーンの地底人はちょっとかわいらしい。
自分は割と閉所恐怖症というか狭い所が苦手なのですが、この映画は容赦なくその弱点を突いてくる。水が溢れる通路を天井のわずかな空間を使って通るシーンなんて、観ているこっちも酸欠気味で金魚のような気分。この狭っ苦しさは映画としてはマイナスなのだが、ディセントではより一層の狂気を煽る役割にもなっている。捜索隊に加わる保安官の老人がこれまた狂気じみたジジイで、中盤で彼が焦っていた理由も明かされるのだが、それでもやっぱりジジイの最期も含めてイヤーな気分になってしまう。この不快感とジェノサイドの興奮とが両立できてしまうのが優れたB級映画たる所以だと思います。
1作目のラストは、アメリカでは救いが無さ過ぎるという理由で最後のオチはカットされて、それゆえ続編につながる形になったのですが、今回のラストはどうだろう。自分の見立てでは「ディセント3」を作る気満々のラストに思える。三度目も同じ手が通用するか、はたまたバカ映画となりはてるのか、どっちにしろ地底人が大挙して地上に攻め上って来る展開はイヤだな。
こんな人にオススメ:たまに地底人がラブリーに見えてしまう、そんな歪んだ目の持ち主ならば是非
そういう訳で、期待半分不安半分で観たのですが、しっかり面白かったのでひと安心。確かに1作目のインパクトは無いのだけれど、地底人とのバトルは今回も常軌を逸しており、数日前まで普通の中年女だった主人公が、まるでランボーのごとき戦闘マシンに変化していて、インパクトが薄れた分、正しいB級映画として心置きなく楽しめました。ビデオカメラを回収して映像を確認していると、初めは3人だったのがいつの間にやら4人組に・・・なんて、ベタすぎて大笑いしてしまった。あのシーンの地底人はちょっとかわいらしい。
自分は割と閉所恐怖症というか狭い所が苦手なのですが、この映画は容赦なくその弱点を突いてくる。水が溢れる通路を天井のわずかな空間を使って通るシーンなんて、観ているこっちも酸欠気味で金魚のような気分。この狭っ苦しさは映画としてはマイナスなのだが、ディセントではより一層の狂気を煽る役割にもなっている。捜索隊に加わる保安官の老人がこれまた狂気じみたジジイで、中盤で彼が焦っていた理由も明かされるのだが、それでもやっぱりジジイの最期も含めてイヤーな気分になってしまう。この不快感とジェノサイドの興奮とが両立できてしまうのが優れたB級映画たる所以だと思います。
1作目のラストは、アメリカでは救いが無さ過ぎるという理由で最後のオチはカットされて、それゆえ続編につながる形になったのですが、今回のラストはどうだろう。自分の見立てでは「ディセント3」を作る気満々のラストに思える。三度目も同じ手が通用するか、はたまたバカ映画となりはてるのか、どっちにしろ地底人が大挙して地上に攻め上って来る展開はイヤだな。
こんな人にオススメ:たまに地底人がラブリーに見えてしまう、そんな歪んだ目の持ち主ならば是非