テラートレイン
1981年のジェイミー・リー・カーティス主演映画のリメイクだそうですが、かなり「ホステル」を意識した内容に変更されており、非常に二番煎じな感じが漂っております。人体破壊度のエグさや後半の追っ手を逃れながら反撃していくカタルシスも「ホステル」のほうが強烈だと思うが、まあ、この手のゴア・ムービーは コメディやラブロマンスよりもずっと市場が狭いため、その優劣を語るよりも定期的に製作されていくことに意義があるように思う。
この映画のヒロインはソーラ・バーチ。若手の中でもポスト・キャシー・ベイツの最右翼のヒトであり、しかもレスリングの選手という戦闘力の高い設定なので、ホラーの定石である、ヒロインが殺人鬼の恐怖におののいてキャーキャー言うシーンなんて似合わない。だから彼女が明確に殺人鬼どもへの復讐を決意してからがこの映画のキモなので、もっと派手な復讐を遂げるような展開だとよかったな。殺人鬼に何度も殴られてもビクともしないってのは、彼女だからこその説得力はあったけど。
「テラートレイン」でちょっと底意地が悪いなあと思ったのは、殺人の理由はあくまで病人に臓器を移植するという医療行為のつもりだという点だ。「ホステル」のような快楽殺人なら屈託なく楽しめた(というのも変だが)ゴア・シーンも、なんだか現代の問題をすくいあげているようなエクスキューズを感じてしまい、「B級スプラッタで説教するんじゃねえ」という反感も覚えた。患者に東洋的な顔立ちが多いってのも・・・うーん。
こんな人にオススメ:ソーラ・バーチにドス黒いオーラを感じる人ならば。
この映画のヒロインはソーラ・バーチ。若手の中でもポスト・キャシー・ベイツの最右翼のヒトであり、しかもレスリングの選手という戦闘力の高い設定なので、ホラーの定石である、ヒロインが殺人鬼の恐怖におののいてキャーキャー言うシーンなんて似合わない。だから彼女が明確に殺人鬼どもへの復讐を決意してからがこの映画のキモなので、もっと派手な復讐を遂げるような展開だとよかったな。殺人鬼に何度も殴られてもビクともしないってのは、彼女だからこその説得力はあったけど。
「テラートレイン」でちょっと底意地が悪いなあと思ったのは、殺人の理由はあくまで病人に臓器を移植するという医療行為のつもりだという点だ。「ホステル」のような快楽殺人なら屈託なく楽しめた(というのも変だが)ゴア・シーンも、なんだか現代の問題をすくいあげているようなエクスキューズを感じてしまい、「B級スプラッタで説教するんじゃねえ」という反感も覚えた。患者に東洋的な顔立ちが多いってのも・・・うーん。
こんな人にオススメ:ソーラ・バーチにドス黒いオーラを感じる人ならば。