今朝、大阪府三島郡島本町にある





『水無瀬神宮(みなせじんぐう)








鎌倉時代、時の流れに翻弄され遠く都を離れた隠岐、佐渡、阿波でお隠れになられた三天皇の御霊を弔うために後鳥羽天皇縁の水無瀬の地に建立されました。この地は、後鳥羽天皇が都から足繁く通われ「わがふるさと」と思し召された水無瀬の離宮跡であり、「後鳥羽天皇御手印置文」隠岐での19年の年月を過ごされていてもなお忘れることのできない思い出深い土地であります。 この水無瀬は都から近く、淀川を利用して船の便もあり、桜、山吹、菊なども多く、また木津、宇治、桂の三川の合流点、しかも両岸に小高い山々が迫り、眺望が非常に美しい土地であり多くの歌や文学も生まれ後鳥羽天皇の命により編纂された勅撰和歌集「新古今和歌集」は有名です。
後鳥羽天皇は生前、多芸多能、文武両道にすぐれた才能を発揮されましたので、朝廷、武家からも崇敬され現在も学問、スポーツの神として崇められております。また、正平二年(1347)五月には、足利 直義(尊氏の弟)が夫人の安産祈祷を行い無事男児をもうけており、それにより今でも安産祈願の申し込みは多く、社頭で腹帯の授与もしております。

(水無瀬神宮HPより抜粋)







7/1から9/9までの間、


『招福の風』


が開催されていて、境内には数多くの風鈴が飾られています。



7/27から9/1の土日祝(荒天中止)のみ18∶30から21∶00の時間帯は特別拝観でライトアップされます。(特別拝観料500円/1人・ペット同伴不可)








手水舎には、




浮かべられているのは人々の願いが込められた「祈願玉(おもいだま)」。陶器でできた色とりどりの玉が水面に浮かぶ様子はなんとも涼しげです。






8秒程ですが、『風鈴の音色』をどうぞ






風鈴の音色を聴くだけでなく、風鈴や「祈願玉(おもいだま)」に込められた人々の思いを感じながら過ごせば、心癒されるひとときとなると思います。