ヒヨコ採卵ヒヨコ

無事に終わりましたー!

ブログ更新の度に励ましの言葉をくださったmameさん、ご自身の経験をもとに背中を押してくださったまぁchanさん、本当にありがとうございます!!ブログを始めたから出会うことができた優しい方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
治療歴1年4ヶ月、ようやくここまできました!



さ、採卵レポです(*´ω`*)


6:00 旦那とともに起床

6:45 すっぴんで出発

7:10 クリニック到着 受付番号は2番

7:15 トイレを済ませ、回復室へ
(旦那とはここでバイバイです)

7:20~手術着に着替える(中はすっぽんぽん)
荷物はすべてロッカーの中に入れる
点滴ルート確保&ラクテック注点滴

7:40 手術室へ歩いて移動
(採精を終えた旦那と偶然廊下で遭遇びっくり!!
「いってきます!」と伝えました音符)

以下、7:45頃~
手術台に乗り、体勢を整えて足の固定やシーツの準備。心電図やSPO2の機械、酸素マスクを装着、血圧測定、名前と体重の確認。
体重、結構前に測って以来だけど、麻酔投与量に関係するの忘れてた!大丈夫かな?(焦)

そして麻酔前投与がされる。口の中しびれて、ボーッとする。それまで落ち着いていた心拍数が一気に上がる(笑)

先生いつの間にか登場。キャップ被っているけどいつもの声にホッと安心。
「膣内洗浄しますねー」
その間に看護師さんが麻酔を投与。小児喘息の既往歴があるため、プロポフォールとの事。
体がだるーく、重ーくなっていくが、目は開けられる。

薄暗い部屋でオマタだけにスポットライト星
こちらにも局所麻酔がされたのかも。


ぐりぐり、じゃばじゃば…
(うーん、違和感あるけど皆が言っていたような痛みはなさそうだな)

(ってか早く寝ないと採卵の痛みに耐えられない(|| ゜Д゜))

はじめまーす!

(えっ!何を!?)

ぐりぐり、、、
(内診で卵胞確認中かな、痛みないな…)

右、○個ー
はーい、
右、○個ー
はーい、
左、○個ー
はーい、

(全部聞こえるぞ、
目も開けられるぞ、
早く寝なくちゃ、
いつ採卵始まるんだ…)


・・・・・・・
(今のところ、痛みはまったく感じないな…)


右△個、左ゼロ個ですー


・・・・



なままさーん、
なままさーん、
終わりましたよー

(終わった?確認が?これから採卵かな)

足外せますかー

パンツ履かせますねー

(ん?)

では左のストレッチャーに移りますよー
お尻から動いてくださいー

よいしょ

(採卵は別の部屋でするのか?
もしや、、本当に終わったのか??)シツコイ笑。


お疲れ様でしたー
今度は右側、ベッドに移動できますかー

よいしょ

体調は大丈夫ですかー?
点滴しながらお休みしてもらいますのでね

何かあればナースコールで呼んでください
ではー

シャッ


、、お、お、、
終わったー!!!

なにこれ、全然痛くなかった!

なんか右ばっかり言われてた気がするな。
右側だけズキズキしているし、左はゼロって聞こえた気がする。
でも何個かは採れたみたいだな、良かった。

黄色い点滴。何か混合されてるな。

全身が重だるい感じ。これが麻酔の効果か。
眠たいから寝ちゃおう。



しばらくして、看護師さんがやってきた。
どう?大丈夫?
トイレに行きたいです…
じゃあ付き添いますね、ゆっくり起きてください

あー、めまいがしますね(*_*)

よたよたトイレまで歩く
そして無事に排尿
出血は薄い血が少しついたくらい
(先生うまくやってくれたんだな、感謝)

そして看護師さんを呼び、ベッドによたよた戻る

トイレ我慢せずに行った方が麻酔が抜けやすいからね、また行きたくなったら呼んでくださいね

シャッ

そこからしばらく起きたり寝たりを繰り返していました。

500ml×2バックの点滴を見上げて、結構な量を入れるんだなと思っているうちに、再び尿意。
看護師さんが全然のぞきにきてくれないので、コール。 2回目のトイレの時はだいぶ頭もすっきりと、歩行も戻っていました。

御主人、11時くらいに戻ってきてくれるように伝えてあるから、少し早くなりそうなら連絡いれてもらうかも。あと2時間くらいだね。ではもうしばらくお休みしてくださいねー。


、だなー。

持ってきた文庫本、読んでもいいのかな。
ケータイ取り出していじっててもいいのかな。

でも左腕を曲げると点滴のポタポタが止まるな。ダメなやつかな。
飲食解除はまだなのかー。何にも言われないや。

時計がなかったので時間の感覚がまったく分からず。
1時間…
2時間…

ベッドで暇をもて余しつつ、うとうとしつつ、ゴロゴロしていました。
あまりに暇だったので点滴の量を調節する部分の名前を必死に思い出そうと過ごしていましたが、終わりの方で『クレンメだ!』と無事にアハ体験ができました☆笑

点滴が終わり少しすると看護師さんがやってきて抜針。私服に着替えます。ここで気持ち悪くなる人も多いらしい。
ゆっくり時間をかけて着替えました。

看護師さんに声をかけられ、内診室へ。
せっかく着替えたのにまた脱ぐのかい。

いつもの内診室ですが、またまたオマタにライトアップ。恥ずかしい…

隣の内診室、ベッドが隣だった採卵後の方で、先生は「ごめんね、1個しか採れなかったー」と声をかけていました。
ここで結果発表なのか!?と焦りましたが、私の時には何も言われませんでした。
シュルシュルシュルっとガーゼを抜かれ、エコーで確認しておしまい!

いつの間にか混み合っていた待合室に浦島太郎状態になりながらも、無事に旦那と再会!

旦:大丈夫そうだね!( ´∀`)
私:右腹が痛いっす…さぁ、お水お水…
旦:お疲れ様(^_^)
私:手術前に会えたね♪いつも待ち合わせしなくてもバッタリ会えるタイプだもんね、私たち(笑)
旦:たしかに(笑)
私:採精室ラインナップ変わってた?(採精室2回目)
旦:いや、ビデオは変わってなかった。雑誌は変わったのかも…。でも誰かのお古って感じ。
私:お好みはあった?
旦:いや。でも一通り見た。
私:笑。
スズケンさん(卸業者)が雑誌も卸しているわけじゃないのかね?
旦:そんなわけないだろー(笑)
私:卵、何個か採れたかな…イテテ
旦:そうだといいねd(^-^)

しばらく待っていると、培養士さんから声がかかりました。

結果は…
4個でしたおねがいキラキラ
右3個、左1個。

培養士さん、「これから受精を待って、明日メールにてご連絡しますね」とのこと。

精液の状態はというと、、
処理前運動率:45%(なんとか合格ライン)
処理後運動率:100%
ひゃ、ひゃくぱー(゜ロ゜;ノ)ノ
過去最高の出来です!

「処理後の濃度が10.000百万/mlを超えているので全て体外受精で大丈夫ですが、それでよろしいですか?」

はいっ!

「もしうまく受精しない場合は顕微授精に変更するかの確認メールを致しますので、ご返信くださいね」

分かりました!

というわけで、
なかなか良い結果となった気がします!
フレンドリー法の平均採卵数をよく分かっていませんが、4個も採れたなんて、なんか上出来な気持ちになりました。しかも旦那は100%!笑


その後、診察室で先生からお話。

「+αの小さいのは採れなかったけど、4個お預かり出来ました!このまま受精させて凍結させていただきますね(^^)」

ありがとうございますっ!

「生理を起こすために飲み薬を出しておきますね。ではまたメールのやり取りのあと、1週間後に凍結に関しての受診でお待ちしています(^^)」

はいっ!

先生の笑顔がまぶしかった。
まるでお母さんのよう。
大好きです、先生。。泣


その後、看護師さんからデュファストンをもらいました。3錠分3毎食後×7日分です。 生理は飲み終わって3日後にくるとのこと。


そしてお会計。
旦那に待ち時間の間に、とりあえず分からないので10万円をおろしてきてもらっていました。足りない分は未収金ってことで次回に。

「お会計73,610円です」

あれ、安い!(いや、安くはないけど。)


全額払えました!


これにて終了!
もう12時半でした!


お疲れ様でしたー!!
ひとまずこれで体外受精の半分が終わりました!
無事に受精して分割すれば、次は移植ですね。

どうかどうか…(‐人‐)



以上、今日の内容でした。
長文を読んでくださりありがとうございます。
私が頑張れるのも、つたないブログを読んでくださる皆様のおかげです。

この先どんな結果になろうとも、必ずブログにて報告させていただきますので、引き続きよろしくお願いしますm(_ _)mラブラブ




《採卵当日使った薬》

🌕ラクテック注(水分電解質補給)
🌕セファゾシン注(抗生物質)
🌕アドナ注(止血)
🌕トランサミン注(止血)
🌕麻酔前投与薬(鎮痛)
薬名は教えてもらわなかったが、病院薬剤師の旦那が言うには医療用麻薬のフェンタニルではないか、との事
🌕プロポフォール(鎮静)


プロポフォールは完全に眠らせずに鎮静させる量に設定されたため、意識ある状態でなおかつ痛みなく手術できたようです!
本当に採卵中は無痛でした!
これなら次やるときも頑張れそう。
やらないで済むのが一番ですけどね(笑)


ひとまず明日、ドキドキの結果を待ちますチュー