宝塚歌劇団が結婚で退団する暗黙のルールを撤廃するかもしれないらしい。
感想を書きたくなったので、久しぶりにブログを書いてみる。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20250726-OYT1T50048/
・前提
娘役より男役の方が影響が大きいだろうが、基本的にはアイドルと同じだろう。
一般的にアイドルの結婚には以下のようなネガティブな影響がある。
①結婚による人気低下
最も分かりやすい影響。
結果的に自分の目標が達成出来ないこともあるだろう。(宝塚であればトップスターになる、など)
ただし、圧倒的なスターの場合は大きな問題にならない場合もある。
一番分かりやすいのは、28歳で結婚した木村拓哉だろう。
結婚してもドラマ主演を続けていたし、現在も日本の芸能界でトップを走り続けている。
だが、そんな人はほぼいない。
仮にV6やTOKIOや嵐の誰だったとしても、28歳で結婚していたら、仕事は確実に減っていたと思う。
女性アイドルが結婚しても異性を惹きつけ続けていた例はあまり無い気がする。
ママタレのように形を変えて活躍している人はいるが…
世代ではないので分からないが、松田聖子は結婚しても異性から人気があったのだろうか。
いずれにしても、人気は低下しても向上することは考えにくい。
②批判の対象になり炎上
発表の仕方や条件によっては、炎上することもある。
匂わせ・デキ婚など、少々通常とは違う何かがあると、ギャプによる失望から炎上することが多い。
普通に結婚するだけでも人気が低下するのに、更に悪評までついてしまう。
劇団としても避けたいのではないか。
③結婚相手に対する評価と攻撃
納得出来ない人と結婚すると、相手が攻撃されることがある。
一番有名なのは羽生結弦の件だと思う。
逆に大谷翔平のように受け入れられる場合もあるが…
④歳を取ると認められることも
アイドルは歳を取ることによって、役割がアイドルから俳優や歌手に変わり、許容されやすくなる。
女性アイドルは30歳以上なら許容されやすい傾向もありそうだ。
・宝塚ではどうなるか
退団後すぐに結婚する人もいるので、現状でも付き合っている人がいたり、婚約者がいる生徒はいるだろう。
また、プライベートなことなので、劇団も結婚を公表しないはずだ。
結局、バレなければ問題にならないという意味では、現状と変わらないのかもしれない。
だが、宝塚歌劇の男役は、アイドル以上に理想を見せる仕事だ。
個人的な感覚だが、結婚による失望は男性アイドルの比ではないと思われる。
確実に炎上するし、ファンクラブの人数が減り、チケットが捌けなくなると思われる。
そして、宝塚歌劇のスターは替えが効くため、新たな人材の登用に繋がるだろう。
結婚が認められても、少なくともトップスターを目指す路線男役は、そもそもの目的の達成が難しくなるため、在団中に結婚(付き合ってるだけで良い)しないと思われる。
もちろん、娘役でもトップを目指す人は同じ理由で結婚しにくいだろう。
・変更に対する感想
色々と書いたが、私個人としては良い変化だと思う。
路線男役やトップを目指す娘役は難しいと書いたが、逆にそれ以外であれば問題にならない可能性がある。
特に一番結婚しやすいのは専科だろう。
本人の人気は重要ではなく、歳を重ねて許容される可能性が高く、毎回出演しなくても良いので休みも取りやすい。
また、専科生の能力は劇団としても替えが効きにくい場合がある。
今までも、本当は引き止めたい生徒が結婚や出産への希望を理由に辞めていたのだと思う。
また、能力が低下し出演が少なくなっても、かなり長く在団している専科もいる。
なんとなく、人生の選択肢を奪う代わりに、本人からの申し出が無い限り雇用を継続する契約でもあるのではないか?と思うくらいだ。
結婚を許可することで、実力主義となり専科にも競争原理が働くようになるかもしれない。
・最初の人は誰か
前述の通り、実力者の専科から出る可能性が高いと思う。
もしかしたら、退団したら再入団出来ないという暗黙ルールも変わるのかもしれない。
2つの予想を立てる。
①文春あたりから、実は結婚していた、みたいな記事が出る
②退団し結婚した生徒が、専科生として再入団する
さて、どうなるかな?
