生コンは強アルカリ性の製品です。
人によっては、手が荒れたりします。
私は目にこの生コンの汁が入りたいへんな事になりました。
今も目が霞んだりします。
生コンを出荷するとこの汚れた水が沢山出るんです。
生コン車を洗浄したり、ミキサーを洗浄したりと。
この水は集めて再利用したり、増えすぎた場合は外部に中和して排出します。
中和するのには「希硫酸」を使っていました。
またこの水の中には「六価クロム」という重金属を微量に含んでいます。
普通に中和して排出していればなんの問題もない水。
でもこの水をそのまま排出していたらどうでしょうか?
用水で魚が死に、それが農業用水なら植物に六価クロムが蓄積される場合もあります。
この会社はそういう事を平気でおこなっていました。
確かに中和するにはお金がかかります、希硫酸も30リットルで千円弱します。
けどその30リットルで何百リットルと中和できます。
私がこの事を言ったとき経営者はこう言いました。
「誰にも迷惑かけてない」
「市に水を出さない工場で登録してる、あれは雨水なんだから問題もない」
等…通じませんでした。
私は「量を増やさないようなやり方をしましょう」と提案しました。
けどそれは全く受け入れられず「運転手さんがたいへんだから」
という理由で全て却下。
ここから私は解雇に追い込まれていきます。
私が水が収用できなくなりそうなので中和装置を動かしていると、経営者が止めてしまい、私が怒られる。
「勝手な事するな、給料から希硫酸のお金を引く」と言い給料引き。
案の定魚が用水に浮いて死んでいて、試験室の私と上司で拾い上げる。
これを拾い上げなかったら、業務命令違反という理由で減給。
もうこの時には完全に精神的におかしくなっていました。
これが今から二年前の話しです。
