なんか全然眠れないので、ブログでも書こうと思います。笑



子育て中のママさんなら、きっと一度は聞いたことがあるでしょう、おもちゃ病院。
今回初めて利用させてもらったのですが、予想外にガッカリする結果となったため、書いておこうと思います。



※おもちゃ病院は全国的にありますが、地域によって色々な団体があり、この話はあくまでも私の地域のおもちゃ病院で起こった話、そしてその中でも一つの例です。若干批判っぽくなるかもしれませんが、すべてのおもちゃ病院を批判したいわけではなく、素晴らしい仕事をしてくれるところがほとんどだと思います。ただネットで検索してもいい評判しか見つからなかったので、稀かもしれないけどこういうこともあったよ、というくらいの感じで読んでいただければ幸いです。



おもちゃ病院の存在は知っていたものの、利用することなく3年子育てしてきましたが、今回ついに利用してみようと思いたちました。


今回預けたのはこの絵本↓


すべてのページに穴が空いていて、最後のページについている時計の針を動かしながら読む仕掛け絵本です。
長針を動かすと、ちゃんとそれに連動して短針が動く、結構ちゃんとした作りの絵本でした。

この絵本はトトのお下がりでばあばの家からもらってきたもの。
娘はえらく気に入って、よく読んでいたのですが、ついに時計の針が取れてしまいました。
何度かはめ直したものの、すぐ取れてしまい、挙げ句の果てに針が行方不明に…(*_*)時計の針がなければ、この絵本の楽しさは半減…娘も残念そう。。

ちょうどその頃、このお人形のメルちゃんのベビーフード↓
 (スプーンを容器にさすと、中の出っ張りによってスプーンの奥のご飯が引っ張り出され固定されて出てきて、お人形の口に当てるとバネでスプーンの中にご飯がひっこみ、食べたように見えるという画期的商品!初めて見た時感動した!笑)
も、スプーンを入れてもご飯が固定されなくなってしまいました。


そこで2つをおもちゃ病院に預けてみることにしました。


早速近所の支援センターにおもちゃ病院が出張してくる日、預けに行きました。


受付の人にどちらも症状を細かく説明して、カルテも書いて、初診料100円×2を支払って、どちらも入院することになりました。


そして待つこと2週間、、、ようやく連絡があり、直ったので支援センターに預けておきます。取りに来てください。とのこと。


そして取りに行ったら、、2つ預けたはずなのに知らないうーたんのおもちゃが混ざってる…。
これはうちのじゃないです〜と受け取らず。


まずはメルちゃんのベビーフード。
帰ってきた時にはスプーンにご飯が固定された状態でした。
1回引っ込めて、もう一回さして、抜く……

……固定されない。。。

うん、直ってないね( ;∀;)


カルテには中のバネを外して付け直しました。と書いてある。

多分、それ、容器にさした時に本来固定される動きを、バラして手動でやっただけだ。笑
(結局問題は容器側にあった模様)

こちら的には「容器にさした時スプーンにご飯が固定されない」ということで悩んでいたので、1回だけスプーンにご飯が固定されたところで根本的解決には至ってない。
私の伝え方が悪くて、こっちの意図がうまく伝わってないのかもしれなかったけど、多分この人、スプーンにご飯が固定されたあと、容器にさして何度も固定されるか試してないな。

…まぁこれに関しては、やっぱり無理だったか、というのが正直な感想。

直してくれてるのきっと定年後のおじいちゃん達がボランティア精神でやってくれてるんだろうし、昔はこんなおもちゃなかっただろうし、そもそも遊び方もよくわからなかったかもしれないし、ダメ元で預けてたし、まぁ仕方ないかとすぐ納得しました。


そして肝心の絵本はというと、、、


時計の針は別の部品を使って上手に直してくれていました!
これには、すごく頑張って直してくれたんだなって感謝しました。


だがしかし、、、支援センターから帰ったその晩、早速寝る前にこの本読みたいとせがんできた娘。
(直って嬉しいんだな〜)って微笑ましく、読み始めたのですが……


……何か変……


この本のあらすじは、おばあちゃんが遊びに来る一日、プータンが朝起きてから夜寝るまでの間を「おばあちゃんまだかな?今何時?」って感じで時計と一緒に読み進めていく話なんですが……


まず始めのページが15時から始まってる。。


そこから夜まで進んで、「おやすみなさい」ってなって、、また朝が来て起きてる。。。


つまり朝7時〜夜7時までが順に並んでなくちゃいけないのに、なぜか15時から始まり夜7時、朝7時に戻って14時まで。
という、完全に前半と後半が入れ替わっていました。


何が起こっているのかよくわからず、???とペラペラページをめくっていた次の瞬間。


……え??

ページ外れてない??……



うわ、取れちゃった!!( ̄◇ ̄;)


本の綴じ目をよーーーく見てみると、、、



本来8カ所縫い止めているはずの部分が、2カ所しか縫われていませんでした。。

それもものすごくゆる〜く。

一応2カ所止まっているので、全部バラバラにはずれることはありませんでしたが、正直ずさんとしか思えない状態でした。。



ちなみに古い本ではありましたが、おもちゃ病院に預ける前は針以外、ページの綴じ目に関してはまったく問題なかったし、緩んでいるようなことはありませんでした。
当然、ページも順番通りでした。




いやね、針を直すために、ページを外さなくちゃならなかったのかもしれない。

それはいい。

古い本だったから、一回外したら糸が弱くてバラバラになっちゃったのかもしれない。

それもいい。しょうがない。

そして100歩譲って、ページ順がわからなくなってしまったなら、それも仕方ないと思うんですよ?



でもね、、、


カルテには一言もページのことに触れてなかったんです。


針について他のパーツで直しました。接着剤でつけてるので、優しく取り扱ってくださいとだけ。



そりゃないよー!って思いました(*_*)


だって直した本人は、ページを外した(外れてしまった?)ことを絶対にわかってるはず。


だとしたら、ちゃんとした順番になるように考えるよね?


言ってもこどもの絵本です。バラバラになってたって、1ページずつ真面目に読めば、パズルみたいに順番通り並べること、読んだことなくても大人ならできると思うんです。


おじいちゃんだったから、これで正しいと思ったのかもしれないけどさ……


それにしたってこの留め方はなくないかな?



もし、本来直すべきところ以外を触ったなら、それもカルテに書くべきじゃないですか?


それに一言も触れず、このその場しのぎのような対応。


ずさん。あまりにもずさん。


正直ひどすぎると思いました。


と同時に、娘の大切な絵本を、直すどころか壊されたような気持ちになって、ものすごーく悲しくなりました(;_;)


それをわかってるのかわかっていないのか、何度も読んで読んでとせがむ娘。


読む度につじつまの合わないお話が、めくる度にずれるページが、どんどん私の心を締め付けていきました。


「この絵本はまだちゃんと直ってないから、もう読まない。読んでるとママ悲しくなる」
と伝えるも、読みたくて泣く娘を見て、余計に悲しくなるのでした。


そしてそれを帰宅したトトに報告したのでした。。


……グチグチ長くなったので、一旦切りますm(_ _)m