私の家の最速回線はADSLです。
色々調べてはみたものの、これ以外の固定回線の選択肢は無さそう。
WiMAXも対象外の地域でした
）今回の記事では、このようなネット環境を何とか改善してみたいと思います。
［１］最低限準備する物
レンタルモバイルルーター（○○年契約、などの縛りがないものが良いです）
スマホ等で使っているLTE回線を使うことが出来るサービスです。
レンタルの良いところは契約期間と容量、同時接続台数、そして値段を自分で選ぶことが出来ることです。
レンタル業者によってこれらの設定は様々ですので、自分のライフプランにあったものを借りるのが良いでしょう。
Amazonプライムなどで動画をよく見る方は、１００ギガなんてあっという間に使ってしまいますので容量選択の際の参考にしてください。
（動画をよく見た月はだいたい１５０ギガくらいいきます。）
各レンタル業者は卸業者から回線を仕入れていますが、最近よろしくない卸業者もいるようで、いきなりネットが低速になったり…なんて事もあるようですので、事前に口コミなどを確認されておくと良いでしょう。
また、クラウドSIMというサービスがありますが、ここ一ヶ月くらいの所でトラブルが発生している事業者が複数ありますので、今は手を出さない方が良いかもしれません。
といった事もありますので、こちらの記事で「このレンタル会社がいいよ」とお勧めするのは避けたいと思います。
（現在私が契約している会社もいろいろありそうですので
）
また、様子がわからない場合は複数付きや年単位の契約はせず、毎月決まった額を払うプランの方がリスクは少ないかもしれません。
多くの業者の場合、必要な費用は『初回事務手数料』『レンタル月額』『ウイルス対策費（オプション）』『端末補償（オプション）』で、各社まちまちです。
［２］有線で使いたい場合
ルーターにクレードルがついているモデルの場合、そこにLANポートがあることもありますが、無い場合の方が多いでしょう。
我が家ではNECのAtermという無線LANルーターを併用しています。
購入される場合は、必ず中継機能がついているモデルを購入してください。
多くは背面のスイッチを『CNV』にして設定をすすめていくことになりますが、詳しくは取扱説明書を見てください。
設定が終了したら、Aterm背面のLANポートにケーブルを挿して有線で使うことが出来ます。
とはいえ、モバイルルーターの同時接続台数を超えては同時使用できないと思いますので、ご注意ください。
［３］NASを使ってみたい
我が家では上記モバイルルーター＋ATERMでネットワークを組んでいますが、NASを有線接続して安定利用できています。
ホームネットワーク内のデータ通信に関してはモバイルルーター側でカウントされませんので、安心して使うことが出来ます。
（NASの中の動画ファイルをタブレットやChromecastで再生しても、モバイルルーター側のデータカウントが増えたりはしません。）
ということで、インターネット環境が厳しい地域向けの記事になります。
この手の通信機器は、一人が無茶苦茶な使い方をすると他の方にもご迷惑になりますので、くれぐれもご注意ください。
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