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Rdc=4Ω/m、G=0.12mho/m L=300nH/m C=120pf/m
の分布定数線路、線直径=1mm 線長10cmもう1個は750cm 終端での波形。

周期8.192nsの交番パルスを122MHzから244MHZ・・・15.625GHzまでフーリエ変換して、各正弦波ごとにFDTD法で応答を求めて、積算した数値をグラフ化したものである。

表皮効果なしのステップ応答は、過去のブログ記事にありますが、R=300Ω/mで計算してると思います

GLCは上記と同じです。線長750cmの場合と合うと思います

実は、線長10cmの75倍が750cmなので、Rdc=4*75=300であうわけです。

この例では特性インピーダンスが周波数ごとに変化するので、伝送線路としては機能しません。

銅の導電率で計算すると、ほぼ無損失線路となり、特性インピーダンス一定となります。

ケーブル長が長くなると、有損失線路となり、立ち上がりがなまってきます。

昔の装荷ケーブル、無装荷ケーブルがなぜ必要かがわかったきになるのではないでしょうか。

装荷ケーブルは、長距離伝送の分布抵抗のロスでなまった波形をコイルでリンギングさせて立ち上がり

を改善しているのだと考えることができます。