今週A型作業所の体験がありました。

 

初日に個別面談があり、市役所の方には「訪問可能」と伝えて下さったとのこと。

記載されていた訪問可能エリアから若干離れていたので

そこが一番気がかりだったのですが、なんという神対応😟

 

今、B型事業所で在宅勤務をしているので

またパソコン作業にも慣れているので

すんなり入っていけた気がします。

 

このまま進んで大丈夫そうですね~と言われました。

3ヶ月くらい待機期間が発生すると言われていたものの

少し空きが出たのかすぐに案内できそうですと。

 

体験が終わってから事業所と福祉課で話し合いがあるそうで

それから履歴書送ったり面接になるのかな?

別件で福祉課に用事があったので行ってきました。

一番ネックだった月一面談も訪問可能ということで良かったのですが

計画相談さんが見つかっていないとのこと。

当たってはいるけど県外でも担当してくれる方が見つからないようで。

今の相談員さんも県外は出来ないと言われていて。

 

これ、結構自分で探して下さいと言われることが多いので

福祉課で探してくれるのは有り難いのですが

それが見つからないために支給決定下りないと悲しすぎます・・・。

もう基幹相談の人としょっちゅう話してるしセルフじゃダメなん??

 

障害があっても在宅勤務したい場合、

障害を伝えずクローズなら一般と変わらないでしょう。

ただプログラマーなどの専門職が多い気がします。

障害者枠の一般就労の場合、倍率が高すぎて書類審査で落ちます。

まぁ受かる人もいるのでしょうが。。

これも在宅勤務の経験や、事務職が多いので事務の実務経験がないと

厳しいのではないでしょうか。

 

そこで就労継続支援という福祉的就労があります。

似た名前で就労移行支援というのもありますが

こちらは収入がないので今回は触れません。

 

就労継続支援にはA型とB型があって

ざっくり言うとA型は雇用契約を結んで事業所のある都道府県の最低賃金が保証されます。

基本的に週20時間以上働ける人が対象です。

B型は雇用契約を結ばないので工賃を受け取ります。

工賃は平均で時給200円くらいです。

これはどちらも福祉サービスなので市役所の福祉課で受給者証を発行してもらう必要があります。

障害者手帳は必須ではなかったと思います。

世帯所得によっては利用料がかかりますが一部のA型事業所では福利厚生として

無料になるところもあるようです。

でもB型は月収の平均が15000円くらいなのに利用料で月1万円も取られたら・・・世帯分離した方が良さそう。

B型は生活保護の人がフルで行っても控除される額で済むようになってるとしか思えんw

 

さて、在宅利用となるとまず在宅支援を探している事業所を探すところから始めます。

あ、その前に在宅利用が出来るか福祉課に確認する必要もあります。

私もB型の利用するときに前例がないということで

関係者みんなで集まって会議が行われました。

 

B型は箱折りとかタオルたたむとか内職的なことが多いので

工賃もそういうイメージですかね。

結構障害が重い人も多いので。

幸い私の利用しているB型は時給が高めなので2万円台後半くらいにはなるのですが。

もしかすると在宅は作業のレベルが高いので比較的高めなのかも?

A型に比べるとより体調に配慮してもらえたり

週1日~利用OKという事業所もあります。

 

いわゆる作業所と呼ばれているA型やB型ですが

見学して体験したら利用したいよと市役所に言います。

そしたら今度は事業所と市役所の間に入って定期的に話し合い(モニタリング)をしてくれる相談支援事業の方(ここでは計画相談さんと書いてます)を探さなくてはなりません。

一般的にこれが一番大変。

市役所に行ったところで「じゃぁ計画相談探して下さいね~」と言われて途方に暮れるw

 

ちなみに私が最初にB型を利用したときがソレでした。

通院中の病院に支援事業所はあったのですがいっぱいで受け入れできない、

しかも居住地が管轄外なので別で探して下さいと。

その頃は病院のデイケアに通っていてそこの職員さんが

元病院職員で別の病院で相談員をやっていた方にばったり会い

偶然にもその方が引き受けてくれたため1週間かからず決まりました笑

この方は部署異動になり、現在は受けられないとのこと。

同じくデイケアでB型に行こうとしていた方は相談員さんが見つからず2ヶ月無給で働いたそうです😭

そのくらい見つからないのが現状。

 

2番目に利用したB型では事業所に相談支援事業所も併設されていて

(ちなみに事業所の所長さんと相談員さんは病院の元職員w)

特に探す必要はありませんでした。

 

3つ目のB型が今のところで、市役所(基幹相談センター)の方が探してくれました。

1~2週間かな?

 

計画相談が見つかって、その人がその事業所を利用するのが

自立に繋がるとかプラスになると市役所が判断すると支給決定がされます。

そうすると受給者証が送られてきます。

支給決定が下りた日以降に通所すると時給が発生します。

 

私は今までB型しか利用したことがないのですが

結構ゆるいんじゃないかなぁ?と感じます。

アルバイトとかだとタイムカードも1分刻みだったりしますが

少なくとも私が利用したB型にタイムカードなんてものは存在せず。

仕事がないから掃除しててなんてこともよくあるし

お昼休憩はさすがに時給発生しないけど

途中の休憩中でも時給は発生するし

私はしたことがないので分かりませんが

体調が悪くて横になるなどしても通所していればたぶん時給発生しそうです。

 

仕組みとしては支給決定をすると一人に対し1日いくらかの助成金?が事業所に入ります。

それで運営されています。

就労支援なので、就職させても事業所にお金入るんじゃないですかね。

 

さて、生活保護を辞退することになってB型の工賃では生活が厳しくなり

A型を探し始めた私ですが。

 

在宅支援をやっている事業所を見つけても

市町村がそれを認めない場合もあります。

なぜ?たぶん前例がないから?

 

そして都道府県の壁も存在します。

今回、私の住む県では在宅支援をしているA型の事業所がありませんでした。

B型は奇跡的に県内にあったのです。。

もともとA型も使いたかったのですが

県外の事業所には支給決定を出さないと頑なでした。

が、ここに来て県外の事業所でも支給決定するよと市役所が態度を軟化させてくれたのです。

 

A型やB型の在宅勤務をする場合、月に1回以上職員と対面面談することが

国のガイドラインにあるらしいです。

なので県外の事業所でもOKだよ~となっても物理的に無理な場合もよくあります。

あと事業所によっては在宅支援していても週に1回は通所してねとか。

今回私が体験したところは訪問してくださるところでしたが

月に1回は出勤して下さいという事業所もあります。

そこが行ける範囲になければ利用できません。

 

今日市役所で聞いてきた話だと遅くても月曜日には配属先が決まって

市役所との話し合い、面接、内定?の流れになるようです。

来週あたり履歴書と職務経歴書送るのかな?

 

そういえば市役所に行った別件ですが。

障害者手帳に旅客鉄道株式会社旅客運賃減額という判子を押してもらいました。

これがあるとJRなどで乗車券が半額になるらしいです。

JRだと100km以上からだけど・・・