妹の家庭も現在ワンオペ育児中で、正直じじばば労働力の奪い合い
バッティングしないよう、前もって調整して来てもらっています
が、孫育児、楽しくとも老体には堪えるのでしょう←手伝ってもらってるのに言い方よ…
イイワケすると、現役世代の我々夫婦ですら、体のいたるところが悲鳴あげてますからね…!!!
ある日、
「いつまでも私たちが元気で手伝いに来られるわけじゃないからね~」
って、言われてしまいました
妹のところでも同様の話をしたそうですが
そりゃそうですよね
今は目の前の日常を乗り越えることでいっぱいいっぱいだけれども、おいおい、じじばばに頼れなくなった場合の体制も考えておかないと。
というか、我が家の場合、高齢出産だったから、年代的に、育児と介護のダブルケアが必要になるかもしれん…!!!
「………そうだね。
いつまでも元気でいて欲しいけど、動けなくなる可能性もあるよね。
もし介護が必要になったら、どう過ごしたいとか希望はある?」
せっかくの機会なので、返す刀で聞いてみました
これ、ズバリ聞く(聞かれる)ことに対して拒否反応が出る方もいらっしゃる、賛否両論ある対応かとは思うのですが
機微な話題だからこそ直接話した方が良いだろうし、切り出すタイミングも超重要。
だからこそ、
家に来てもらっていて直接話せて
親の側から「動けなくなるかも」という前提の話題が出て
しかも実際は心身共にピンピンしてるので深刻にならずにすむ
今でしょ!!!って、思いました
で、聞いたところ、
母→できれば自宅で過ごしたい
父→明確な回答なし
でした。
母の母(つまり私の祖母)は、どちらかというとピンピンコロリの大往生タイプではあった(下のお世話をしたのは最期の日1回だけ、と聞いています)のですが、 それでも晩年は、母が祖母宅へお世話に通っていました。
母は専業主婦・母の弟(私の叔父)は医師なので、
母 →物理的援助(介護)担当
叔父→金銭的援助担当
という分担も、揉めることなく非常にスムーズで
育て上げた子どもたちが仲良く協力して自分の老後を支えてくれて、最期は住み慣れた自宅で娘に看取られながら逝った祖母。
我が祖母ながら、出来ることならこんな最期を迎えたいと思わせる人生のエンディングだったのです。
おそらく、母の理想は祖母の晩年の生活。
「理想はできれば叶えてあげたいけれど、
うちは娘2人(私と妹)両方とも共働きで、自宅介護が長引くと仕事を辞めなきゃいけないからなぁ…
お金についてはどう考えてるの?」
えりな、更にぶっこみました
ちょっとこれ以上具体的に書くと個人情報(実家や我が家の経済状況…)ダダ漏れ過ぎるので、続きは書くとしてもアメ限かな?と思うのですが、孫育児(に、いつまでも関われるとは限らないよ!という)話を発端に、介護、そして相続の話まで、さわり程度ですが、話せました
総じて、
母は実現可能性は置いといて…話し合いに積極的
父は現実見えてるからこそ棚上げしたいのか、単純に自分の老後・死後のことは考えたくないのか…ちょっと消極的
という印象
子どもの育児もそうですが、介護も相続も渦中の人になってから対応を考えるのでは余計な軋轢を生みかねないと思うので、今回聞いた希望や状況を踏まえて、両親が元気なうちに、少しずつ話し合いを進めたいと思います
↓今回のやりとり後に図書館で借りてみた本↓
内容がよかったので、ポチりました
総合評価(5点満点)
良かったポイント
相続関連の最新知識を分かりやすく記載
遺産書き込みシートは、
実家の経済状態把握の
とっかかりとして良さそう
心理学的観点を踏まえた
親への切り出し方ページもアリ