中学生の記憶。
給食のデザートは本当は食べたかった。
でも、きらいなフリをして、男子にあげていた。
嫌われるのが怖かったから。
何をどう嫌われるか、今になって考えてみると意味が分からない。
家は父子家庭で、自営業の父は外にでてばかりの人だった。
3、4日間まるまる家を開けることもよくあった。
それでなくても、家で食事をする事のない人だった。
私中学生、弟、妹は小学生、その下の妹はまだ保育園に通っていた。
その頃、どうやって生活していたのかあまり覚えていない。
食事の材料代をいつも渡されていた。
1日4人で1000円弱。
たまに2000円のこともあった。
節約、料理上手な主婦でもその値段はきつい。
だから、おやつはほとんどなかった。
私は女なので、生理用ナプキンも買わなければいけない。
私はそれを言えずに、食費の中から出していた。
いったいどうやって何を食べていたのだろう。。。
だから学校で食べるデザートは、私にとって貴重だった。。。
でも、嫌われたくなくて、きらいなフ リをした。
何だったんだろう。
あの頃、何故私は、あんなに自己を犠牲にする事を
当たり前にやっていたのだろう。
むしろやらなければならないと感じていたのだろう。。。
