私がFXを始めたころは、雇用統計というとビッグイベントの一つで1円動くのは当たり前で、何度もトレンドの転換ポイントとなってきた。

しかし、ここ1,2年は雇用統計における市場の影響力は小さくなっており、4月の雇用統計もほぼ無風となった。

指標をメインに戦い利益を上げる指標トレーダーなんてものも存在したが、ここまで指標が市場に与える影響力が低下すると指標トレーダーは値幅を狙う普通のトレーダーへとシフトせざるを得ない状況となっている。

これは経験者には、あまり良いことではないが、初心者トレーダーにとっては退場リスクが低くなり好材料となっているだろう。

逆に株価は現在怪しい。アベノミクスと言われてきたが、それも怪しくなってきた。

私は優良大型株での配当狙いだけど、一応トレンドなどもおっており、私が監視している50銘柄のほとんどが下落トレンドとなっているからだ。

信用売りできれば儲かるチャンスがあるが、現物買いしかしない人にとっては、株式売買は苦しい展開となっているかもしれない。

米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題も相まって、世界の株式市場も怪しい展開だ。

こんな、怪しい展開を見せている株式市場とは真逆で、為替市場は値幅が100PIPS未満で初心者が経験を積むには良い感じの状況だ。

失敗しても100pips未満で済み、レベルアップするには最高の環境となっている。

しかし、それももうすぐ終わりを告げると考えている。

米中貿易問題は、まだまだ解決されないだろうが、イギリスのEU離脱とアメリカの大統領選挙が近いうちに為替に影響を与えるのは必至だ。

初心者組は、それまでにしっかりと経験を積むべきだし、経験者組はそれまでは無駄なトレードを辞めて、待っておいたほうが得策だろう。

トレーダーどしての本当の闘いはもうすぐ始まるだろうと考えている。

今は、嵐の前の静けさというやつだ。嵐の中を生き抜く準備をお勧めしたい。