刑務所の中のルール

      みたいなのを1つご紹介します

  

    「願箋」というのがあります。

 

どんな内容の「願箋」があるのか

 

  郵送宅下げ→荷物を送りたい時に書く

  面会宅下げ→面会に来る予定の日がわかれば

          その日までに書かないといけない

  特別購入 →緊急に要するものを

          報奨金・領置金の中から

          決められた月1以外で購入できる。  

  蓄髪  →出所が近くになると書ける 

  在所証明書→出所後に必要とされる手続きに

          (*年金 ・ 運転免許更新など) 

          必要な場合、願箋を書けば出所時にもらえる

 職業訓練→職業訓練希望者は、期日までに申し込める

 

 新規登録外発信→親族以外で手紙のやり取りを

                   したい人が出来た時に書く

 同封発信→手紙7枚以上書く

         手紙以外のモノを入れて発信する場合

 単独室希望→ 共同室の者が

           単独室に移りたいという希望を書く

          (やる工場とやらない工場がある) 

 転業願い→ 許可がありるのは、

         1種2種 か 1類2類ぐらい。

         (やってる人を見たことがない)

         それ以外は、作業拒否とみなされる。

 診察願 → 体調が悪いから見て欲しい時に書く 

        順番待ちなのでなかなか呼ばれない。

        (歯科治療が一番多いかな。。) 

 投薬願→ 診察はいらないから

          薬だけ欲しい人が書く

       (もらい過ぎや薬を飲まず溜めると調査の対象に)

私物使用 → 衣類などが多いのかな。。

         購入時に電気剃刀も使用願いを書かないといけない

廃棄 → ゴミとして出せないモノ、

      書き損じの封筒や送られてきた手紙

         (住所を他の受刑者に見せない為)

       もう使わないモノを処分する時に書く

●●交換 → 部屋にある雑巾・スポンジなど

        汚くなったり、期限を過ぎたら交換してもらえる

        

他にもいろいろ「願箋」は、あります。

    主に使うとしたら上記の願箋が多いです。。

何気に許可を貰わないといけないモノが多すぎる。

知らず知らずにやってしまって

 注意を受け、まさかの調査懲罰になる人が多い。。

 

ただ願箋を書く際に 

  工場・名前・称呼番号を 

    書き忘れ多数でバカ怒られるケースが多い

そこまで面倒を見ないといけないのかって。。

 

刑務所内のルールみたいなのを1つご紹介いたしました。