私が初めて
拘置所に行った時に出会った青年のお話。
拘置所にいって
裁判がもうすぐ終わるタイミングで
共同室へ連れてかれた。
(→執行猶予で出れること刑務官は知っていた。)
同じタイミングで、、
今日同室にやってきたのは、5人。
1室 3人
2室 2人
私は、1室にだったが
部屋で揉め事になる一歩手前までいき、
その日に2室のおじさんが執行猶予で釈放されて
2室、1人になっちゃうから異動するか?
と刑務官に聞かれ、即答で「はい」と答えた。
同じ部屋の2人が裁判やらで出掛けている
隙に部屋移動(転室)した。。
部屋にいたのは、大きな部屋に
私と同じく初めて拘置所にきた私より若い青年。
何したか最初は、答えてくれなかったが
実は、という話をしてくれて・・・驚いた。。
彼の罪名「強制わいせつ致傷」
だが、話を聞いていくうちに
明らかに被害者とされる側にハメられた。
彼は、同僚たちと飲み会をしていた
彼は、いつもよりも酔っぱらってしまったらしく
同僚と別れてからの記憶が全くなく
起きたら知らない道端で寝ていたらしい。。
後日、、彼の元へ警察がやってくる
そして逮捕されてしまった。。
同僚と別れてから
カラオケ店などがある繁華街で
女性にぶつかって暴行を加え、
さらに性的なこともしたと書かれていた。。
彼は、全く覚えていないと否認。
私も彼の事件の書類を読ませてもらった
明らかにおかしな被害者側の調書などなど
暴行を受けて
怪我をしたとされる証拠書類
→日付を修正テープで消して
上から新しい日付にしたような形跡。
女性の彼氏→チンピラらしい(〇クザ)
完全にハメられた感がある。。
被害届だされた日付
飲み会に行った日
誤差3日ほどあり、
怪我を負った証拠書類も
彼が飲み会に行った日よりも
前に書かれていたことも判明
彼の弁護士は、
かなり彼のために闘ってくれたおかげで
彼は、無罪となり、、
逆に女性とその彼氏が
彼によって訴えられて
偽称&詐欺として逮捕された。
彼の裁判を見に行って
彼が無罪になった瞬間、嬉しかった。。
世の中には、酔っぱらいを狙った犯罪がある。
皆さん、飲み会行った際には、
酔いつぶれるまで飲んではいけない