刑務所に入る前の段階、

 裁判中、裁判を控えている人達が

      いるのが拘置所と呼ばれる場所。

中には、裁判終わって

   刑務所へ移送待ちの人も中に入る。

 

拘置所は、未決とも呼ばれる場所

基本は、

 収容疑者・被告の人達、収監されております。

 

なので受刑者とは違うので

接し方も優しいほんわかって感じです。

結構、親身に話を聞いてくれたりします

 

なかには、刑務所と拘置所が

     一緒の敷地にあるところもある。

 

拘置所に入所に当たって

①所持物品の確認

     衣類や本など

②貴重品の確認

    金品・時計・携帯・カード類

③身体検査(全裸になって)

       刺青の有無

       怪我の痕

       竿をいじってないか

       尻の穴に何か隠してないか 

④具合が悪いところないか

 持病があるか?

 薬が必要な病気か?を聞かれます

これらを行います。

 

刑務所入所の時にも同じことをやります。

拘置所では、着衣は、

  自分の物を使いたいか聞かれます

チェックして着ても問題ない

   衣類だったら許可がおります

(フードや洗濯できないものは、おりません)

 

許可が下りない衣類は、預ける形になるか

面会や郵送にて宅下げ

    お願いされることもあります。

 

拘置所は、雑誌は、もちろん

  お菓子やパン・飲み物などが買えます。

いろんな種類とは、言えませんけど

刑務所の中にいる人たちと

同じ食事のメニューなので物足りないと感じる。

たいして動かないけれど

なかには、もう刑務所確定だからと

爆買いからの爆食いで

少し、肥やしてから入るって人もいる

 

運動は、鳥小屋みたいなとこで

   1人で行う場合や複数で行う時もある。

そこでボール・爪切りを借りることが可能。

運動行かないって言うこともできる。

  刑務所の中じゃー「強制運動」のようなモノ。。

 

拘置所の娯楽は、

ラジオと自分で買った本など・お菓子のみ。

お菓子は、決められて時間帯にしか食べれない。

 

ラジオで たまに刑務所にいる友へ

見たいな感じのリクエストで曲が流れたりしてました。

 

 

寝れないのがつらいかな。

     居眠りしてると注意される。

それと今は、

 共同室と呼ばれる部屋がないところもあり

全て1人部屋(独居)なので寂しいかもしれない。

なぜ少なくなったかというと

 ケンカや物のやり取りが多いかららしいです。

 

起床時間は、刑務所より遅く

      寝る時間は、刑務所と同じ。

それ以外のタイムスケジュール

       日程などは、刑務所と同じ。

受刑者じゃないので かなり緩い。

 刑務官から客じゃねーからなって

         よく言われてる人がいます。

 

拘置所担当のベテラン刑務官は、

刑務所行きか執行猶予かの

     おおよその予想は、的中する

初犯で裁判終了の出廷する前に、

 「荷物まとめとけ。戻ってこないからな」と

言われたら執行猶予だと思っていたほうがいい。。

それ以外の言葉を言われたらOUT。。

再犯の場合は、

 もう本人は自覚してるからわかるけれど。

 

基本、調査懲罰は、

よほどのことがない限りないらしい

 

基本、他の人と会話は、できない。

    公談禁止なので・・・

受刑者の衛生係に対しても一緒です。

報知機おろして許可がされたら話が出来ますが。

基本、質問があるときは刑務官へ。

 

 

拘置所は、始めていく人には

穏やかに過ごせる楽園だけれども

実際は、裁判まで長いと苦痛の場所

留置場に比べるとまだましか。。

刑務所の方がまだ気楽やな。