民間刑務所について。
「民間ならでは」の工夫が凝らされている。
「刑務所」ではなく
「社会復帰促進センター」という名前がつけられているのも特徴だ。
山口県美弥に初めてできた。しかも男も女もいる刑務所。
広大なセンターの敷地内には、
市立保育園や一般向けの食堂も設置されている。
地域との共生を図ることで、受刑者の社会復帰を促進している。
次に、兵庫県加古川市に「播磨社会復帰促進センター」
栃木県さくら市に「喜連川社会復帰促進センター」が設置された。
施設には、民間事業者により
教育、心理、作業療法、福祉関係の
専門スタッフが多数配置されています。
また、民間事業者内に設けている社会復帰促進部では、
専門スタッフが教育業務と分類業務を兼務して実施しています。
これによって、受刑者のアセスメントと教育プログラムの実施、
そして実施後の評価を一体として実施することができ、
質の高い矯正指導をおこなうことができます」
(播磨社会復帰促進センター)
喜連川社会復帰促進センターには、
精神や身体に障害のある受刑者を収容する
「特化ユニット」がある。
もちろん、高齢者や障害者に配慮し、
「特化ユニット」内はバリアフリーだ。
(私が2カ月だけお世話になったところ)
私は、ゲイとカミングアウトしたことにより元いた刑務所へ
↓ ↓ ↓
2008年に島根県浜田市に設立された
「島根あさひ社会復帰促進センター」だ。
島根あさひ社会復帰促進センター (shimaneasahi-rpc.go.jp)
映画『プリズン・サークル』公式ホームページ (prison-circle.com)
ここでは、多彩な改善指導プログラムを設置している
盲導犬・点字・ホースプログラム・パン職人など職業訓練が結構多い。
一部共同室がありますが、大半が単独室です。
居室の窓は鉄格子ではなく、強度を高めたガラスを使い、
保安性能を確保するとともに
開放的な空間を実現しています
面会や診療の際に、
受刑者が職員の付き添いなしに
一人で移動できる施設もある。
これを可能にしているのが
ITを活用した「位置情報把握システム」だ。
受刑者に無線タグを装備し、
リアルタイムに位置情報を把握。
また、生体認証装置によって
所在確認などをおこなっている。
選ばれた者だけが入所できる。
4つの刑務所に入所可能なのは
「犯罪傾向が進んでいない受刑者」に限られる。
つまり、初犯者や刑務所に初めて入る者でなければならず、
何度も刑務所に出入りしている者が入所することはない。
ほかにも細かい条件がある。
美祢社会復帰促進センター
と播磨社会復帰促進センターは
「①心身に著しい障害がなく、集団生活に順応できる者」を
条件としているほか、
美祢においては
「②社会において安定した就労状況が維持されていたこと、
帰住環境が良好であることなどの、条件を満たした受刑者」など
細かい条件も設定されている。
ただし、喜連川社会復帰促進センターをはじめ、
ケアをするための設備が整っている施設があることから、
精神的・知的障害、
身体的障害など特別のケアを要する者も受け入れており、
障害類型に応じた一般改善指導などがおこなわれている。
ここに移送されるといいことは、
3P~5Pと仮釈率がかなりいいです
通常の初犯刑務所の場合
4P~6Pぐらいなので。。
他の初犯刑務所よりかは、自由さはあるかもです。。
喜連川社会復帰促進センターのHP。
ここに移送されたら
更生を(が)期待されている証拠です。
服役して数カ月~数年経過している受刑者が
ここへ移送された時点で
もう仮釈の対象になっているかもです
もしくは、職業訓練に選ばれたということかな。
ここに移送され
衛生係・用務者・計算工場に選ばれたら
超エリートといってもいいでしょう。
私が民間の刑務所に選ばれた理由をご紹介、
①知的と精神障害を持っているのと腎臓系の病気があったから
②それプラス出所後の仕事が介護関係ということで
そういった職業訓練がある民間の刑務所へ
③上記の②(青文字)に該当したから。
条件を満たし、選ばれれば民間の刑務所に行けれます