本日木曜日は朝からいい天気
でも午後から崩れる予報…
本日紹介する動画はこちら。
にしむら先生受験指導専門家
【要注意】模試の結果に対する保護者のNG反応
こちらは2022年5月25日公開の動画です。
さて、9月19日(月)から始まりましたにしむら先生の「模試の結果に対する保護者のNG反応」紹介ブログ。
本日はお待ちかねの最終日、第1位のご紹介となります
その1・その2と変わらず、保護者の方々へのアドバイスをにしむら先生が熱く語ってくれています。
…いつも通り、削るセリフが見当たらずほぼ全編書き起こし状態となり、長くなりましたので一位ずつ紹介しています。
順位は、
第1位 成績だけを褒めて終わる
第2位 成績が良くなかった科目を指摘する
第3位 志望校合格率の低さを指摘する今日はここ
今回は一つずつ(一位ずつ)じっくり紹介していってます
待ちきれない方はぜひ動画を観てください
では第1位の紹介です。
***
わが子から模試の成績を渡されて、その瞬間、どんなリアクションします?
「そりゃ成績次第でしょ?」
そう思った方はぜひ私の話を最後まで聞いていただけたらと思います。
わが子の模試の結果を見たときのリアクションによって、子どもの今後の成績が大きく左右されますからね。
親の影響力って大きいんです。
そこで今回は模試の結果に対する保護者のありがちなNGリアクションをランキング形式で紹介します。
第1位 成績だけを褒めて終わる
「え?褒めるのダメなの?」
って思いますよね。
いやいや、悪くないんですよ。
全然悪くないです。
良くないのは、成績だけを褒めて、それで終わりにすることです。
成績って株価と同じで上がり続けることは決してないんです。
必ずいつか下がります。
必ず、です。
成績だけ褒めて、それで終わりにしていると、成績が下がった時の子どものショックが大きくなりますし、親としてもなんて声を掛ければいいか戸惑うと思うんですよね。
しかも、成績の良さをほめられた子は、次回も良い成績を取ろうとします。
当然ですね。
そして、親もまた、わが子が次回の模試の成績が良くなることを期待します。
するとどうなるか。
短期的な成績アップを求めるようになるんです。
短期的な成績アップはそうずむかしいことではないですよ。
たとえば、メルカリで次回の模試の過去問を購入してやり込めば、次回の模試の成績を上げることはできます。
でも、次の次の模試ではおそらく今回以上に成績が下がるでしょうね。
だから、成績だけを褒めるのはリスクを伴うんです。
成績を褒めたら、同時にそのような良い成績につながった取り組みの姿勢を認める発言とセットにしたいですね。
「いやあ、良い成績だったな。やっぱり国語の知識分野、今回時間かけて取り組んだだけあったねえ。こういう基本的な問題ができると成績が安定するよねえ」
とか
「この記述問題、部分点もらえてる!やっぱりあきらめず書き切ったのがよかったんだろうな~。」
とか
「おお!一番最後の問題も挑戦したうえに正解してるじゃん!この問題が解けるということは今回バツだった問題も正解できる力があるということだ。もう国語は得意科目って言っていいくらいになってきたよね」
というようにですね、「偏差値が50超えたから良かったね」とか「順位が上がったから良かったね」というような相対的に出される評価ではなくて、わが子の取り組みの姿勢を評価するんです。
そうすると子どもは、
「よし!あの取り組み方で成果が出たんだったらもっとうまく取り組めたら次回はもっといい結果をだせそうだぞ」
と具体的な行動に結びつけるようになります。
そういう取り組み方を試行錯誤しながら勉強する姿勢って、もう大人が仕事をする姿勢そのものなんですよね。
勉強への取り組みを通じて、そんなPDCAサイクルを回す姿勢を身につけていくというのは、目先の成績なんかよりずっと、後に役に立つはずです。
手放しで褒められる模試の結果なんてないんです。
どんな成績が良い子でも、いや、成績が良い子はさらに熾烈な争いの土俵に立っています。
また逆に、一見褒めるところがなさそうな成績表でも褒められる点は必ずあります。
人間は太古から危機を察知できないと、子孫を残す前に生命が断たれることから、ネガティブな人が生き残ってきて、その遺伝子が色濃く残されているんです。
だから、人は意識しないとダメなところにばかり目がいくんです。
大事なわが子であればなおさらです。
だからこそ意識して美点を探すんです。
美点を伝えるんです。
小さなことでもいいんです。
勉強が嫌いで、先生の話に集中して聞けない、いつも何かしら忘れ物をしていたにしむら少年は小学1年生の時に学校の先生に作文をほめられたのをきっかけに、
「あ、自分は文章額の得意なんだ」
って思って書くことが好きになりました。
将来は小説家になりたいと思いました。
今のところ、小説家にはなっていません。
でも、保護者向けの子ども教育の本屋参考書は10冊以上出版出来ました。
小学1年生の時に私の作文をほめてくれた先生は、まさか自分のひと言がにしむら少年が40年後の「にしむら先生」になるきっかけになっただなんて思っていないでしょうね。
きっかけって小さなことなんです。
認められるところを見つけてそれを伝えることで、子どものやる気に小さな火が灯ります。
その小さな火は、小さすぎて周囲はもちろん、本人も気づきません。
いつ発火するかもわかりません。
私は中学受験は途中で回避。
高校受験も大学受験も不完全燃焼。
40代後半になって、やっと自分の力を発揮できるようになってきた手ごたえを感じ始めています。
「逆じゃなくてよかった!」と思っています。
そういう人もいるんです。
今回の私の話が何か少しでもヒントになれば幸いです。
***
ここからは感想です。
合格判定って今日の占い程度なんだ~、知らなかったわ~。
がっつり一喜一憂していた派です
あやうく「オールコンプリート!」するかと思いました。
かろうじで第1位の成績だけを褒めるはやっていなかった…と信じたい
第3位と第2位は確実にやってた‥‥‥
覚え、アリアリですわ…
そりゃあチビオもやる気無くすわなあ…
っていうかやっぱり、最後までがんばってくれたとしっかり感謝を伝えるべきでは
そうだ今日、学校から帰ってきたら抱きしめてほっぺにブチュ――と母の愛情キッスをしてあげよう
(3回目)
‥‥‥昨日も隙をみてチャレンジしたけど直前でかわされた
わたくし、動きが鈍くなっているのかも…
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