本日水曜日は朝から薄曇り
今朝は肌寒く、チビオも長袖Yシャツを着て学校へ行きました
台風は去ったのですが、この週末はまたも雨予報…
秋の長雨シーズン到来ですかね。
本日紹介する動画はこちら。
にしむら先生受験指導専門家
【要注意】模試の結果に対する保護者のNG反応
こちらは2022年5月25日公開の動画です。
さて、9月20日(火)から始まりましたにしむら先生の「模試の結果に対する保護者のNG反応」紹介ブログ。
本日は第2位のご紹介となります。
昨日と変わらず、保護者の方々へのアドバイスをにしむら先生が熱く語ってくれています。
…いつも通り、削るセリフが見当たらずほぼ全編書き起こし状態となり、長くなりましたので一位ずつ紹介しています。
順位は、
第1位 成績だけを褒めて終わる
第2位 成績が良くなかった科目を指摘する 今日はここ
第3位 志望校合格率の低さを指摘する
今回はひとつつずつ(一位ずつ)じっくり紹介していってます
待ちきれない方は動画をどうぞ
では第2位の紹介です。
***
わが子から模試の成績を渡されて、その瞬間、どんなリアクションします?
「そりゃ成績次第でしょ?」
そう思った方はぜひ私の話を最後まで聞いていただけたらと思います。
わが子の模試の結果を見たときのリアクションによって、子どもの今後の成績が大きく左右されますからね。
親の影響力って大きいんです。
そこで今回は模試の結果に対する保護者のありがちなNGリアクションをランキング形式で紹介します。
第2位 成績が良くなかった科目を指摘する
わが子から模試の結果を返されたその瞬間、お子さんはこちらのことを見ていても見ていなくても、親の第一声に耳を傾けています。
そこで、まさかとは思いますが念のために確認しておくとこんなこと言っちゃってないですよね?
「えええ~、算数、前回よりも下がってるじゃないの!!」
だなんて言っていませんよね?
もし、そんなふうに成績が良くなかった時にその科目の成績を指摘すると、子どもはかろうじで残っていたわずかな勉強のやる気ががっくーーーーーんと激下がりします。
だって知ってるもん。
子どもも知ってるもん。
算数の成績が前回よりも下がっているのは、子ども自身が成績表を目にした0.5秒後に理解しているんです。
算数の成績が下がったことにショックを受けているのは、他ならぬ子ども自身なんです。
なのに、その算数を親から指摘された子どもは、
「ああ、自分にはムリだ‥‥‥」
って思っちゃうんですよね。
私が生徒を指導する際にいちばん力を入れるのは、目の前の生徒をどうすればやる気を引き出せるかということです。
模試の成績を生徒に返却する際は、
■成績の良かった科目
■前回から成績が上がった科目・分野
それがなければ
■平均正答率が比較的低い問題で正答できているところ
■点数は入らなかったががんばって答えた記述問題
とかに着目してそこを認めます。
そして、
「ここの問題は解けたよね?ここができていればせっかくこんなに正答率が低い問題がマルになっているのにもったいなかったなあ………じゃあ、どうすれば次回、もうちょっと点数が上げられるか、一緒に考えてみようか」
って伝えるんです。
模試の結果は、まず良かった点に着目するんです。
良かった点は偏差値じゃなくていいんです。
点数じゃなくてもいいんです。
局所的なところでいいんです。
取り組みの姿勢でもいいんです。
とにかく模試の結果に対する評価は、どんな成績であっても良かったところに着目して、それを伝えて子どものやる気アップにつなげます。
まずはやる気を高めて、具体的な勉強のアクション・計画の練り直しはそれからです。
そもそも偏差値は、私の他の動画でもよく言っているように、構造的に上がりづらいものですからね。
偏差値は意識すればするほど気持ちが萎えて、上がりづらくなるものです。
模試の結果は美点にフォーカスするところから始めましょう。
***
ここからは感想です。
成績の良くなかった教科を指摘、してましたわ~
がっつりしてましたわ~
国語~
伸びしろだらけって言葉を考えだしてオブラートに包んだけど、がっつり言ってましたわ~
だって知らなかったんだもん
模試の結果は、まず良かった点に着目するってことを
塾の保護者会で毎回アナウンスして欲しいですよね。
感情的になりやすいので毎回お願いしたい。
そうすれば冷静に対処できるご家庭も増えることでしょう。
早稲田アカデミー様。
どうか受験生家庭を救うと思って、にしむら先生のアドバイス内容のアナウンスをよろしくお願いします
そりゃあチビオもがっくーーーーーんとなるわなあ…
むしろ、よくぞ最後までがんばってやってくれたと感謝を伝えるべきでは
そうだ今日、学校から帰ってきたら抱きしめてほっぺにブチュ――と母の愛情キッスをしてあげよう(2回目)
ちなみに昨日しようとしたら、直前で勘ずかれ、避けられました。
…ちっ勘のいい奴め