本日火曜日は朝から暗めの曇り&雨
昨夜は雨風がすごく、雨戸がガタガタ言っていました。
今朝はまだまだ台風の影響が残っているようです。
本日紹介する動画はこちら。
にしむら先生受験指導専門家
【要注意】模試の結果に対する保護者のNG反応
こちらは2022年5月25日公開の動画です。
9月になり、模試(早稲アカなら合判)が毎月開催になりました
模試の結果、気になりますよね
我が家の場合、チビオよりも私やチマ夫といった周りの人間の方が気にしていました。
チビオ自身はどうだったかというと、最初の頃は「受けたから満足!」みたいな感じで、模試が終わったら興味が薄れている感じでしたっけね…
良い点数が取れたときは饒舌になり、簡単だった問題や難しかった問題、がんばったところを話す話す話す。
点数が悪いととたんに無口になる。
見直さない。
復習しない。
反省しない。
不機嫌。
やる気無くす…
今思うとかわいいもんですが、中学受験の真っ最中は「こォォんのチビオめェェェ」と思うことが何回あったことか……
やる気無くされると持ち上げるので一苦労なんですよね
ナマケママ的には、「うちの子、これやるとご機嫌になるわ~」的なアイテムを複数所持しておくことをおススメします
模試の結果みてやる気をなくしたときに使って回復してあげてください。
ちなみにひとつでは心もとないので、複数所持が基本です。
最悪全滅の可能性も‥‥‥
かなり信憑性が高いと思いますので、心してください
さて、上記のように子どもに振り回される光景が、多くのご家庭でも見られるのではないでしょうか。
そんな保護者の方々へのアドバイスをにしむら先生が熱く語ってくれています。
…そしていつも通り、削るセリフが見当たらず、ほぼ全編書き起こし状態となり、長くなりました。
なので、もうね、一位ずつ紹介していこうと思います。
先に順位を紹介しますと、
第1位 成績だけを褒めて終わる
第2位 成績が良くなかった科目を指摘する
第3位 志望校合格率の低さを指摘する
です。
今回は一つずつ(一位ずつ)じっくり紹介していきますね~
まずは第3位からです。
観終わって記事書いてると、反省しかない…
↑で書いていることは観る前の動画タイトルしか観ていない状態です。
もうね、反省です、反省
皆さんは、私の様にならないように、この記事見て、動画観て、お子さんを上手にフォローしてあげましょう
***
わが子から模試の成績を渡されて、その瞬間、どんなリアクションします?
「そりゃ成績次第でしょ?」
そう思った方はぜひ私の話を最後まで聞いていただけたらと思います。
わが子の模試の結果を見たときのリアクションによって、子どもの今後の成績が大きく左右されますからね。
親の影響力って大きいんです。
そこで今回は模試の結果に対する保護者のありがちなNGリアクションをランキング形式で紹介します。
第3位 志望校合格率の低さを指摘する
模試を受けると記入した志望校に対する合格判定が合格予測のパーセント表示として成績とともに出されて返ってきます。
この合格判定がくせものなんですよね。
だって、志望校の合格判定が20%未満だったら、もうその学校に受かる見込みがないとおもっちゃいますよね?
で、わが子にこう言っちゃうんです。
「あんた、これで受かると思ってんの?」
「思ってないよ~、だって20%未満だもん、見れば分かるよ~」…って子どもも思っているところにダメ押しするように、
「もう志望校変える?」
だなんて親に言われた子どもは、かろうじで残っていたわずかな勉強のやる気が、ぺにゃああ~ってなっちゃうんです。
でも、子どもを責めるような言葉を言ったらだめだなんて、そんなことは分かってる!
分かってますよね?
期待しているわが子だから言っちゃうんですよね。
「もう受験やめたら?」
って言いたくなっちゃいますよね。
ですから、そういうネガティブ発言は、ひと呼吸おいていったん飲み込みましょう。
…という話じゃないんですよ。
だって、わが子の受験に本気であるほど、どうしたって言っちゃいますものね。
そこで、怒り・やるせなさを我慢するのではなくて、そもそもの「合格判定」というものへの理解をしてもらえたらと思っています。
合格判定というものを理解すれば、おのずと合格判定を見たときの気持ちも変わってきますからね。
合格判定の結果が悪くてわが子を責めてしまう方は、合格判定を信用しすぎなんです。
合格判定が80%以上と出て「これなら受かるね!」って子どもと一緒に喜ぶ親御さんも、合格判定を信用しすぎです。
合格判定が目安程度であるということは塾講師であればみな知っています。
だって模試の内容って、公立中高一貫校の適性検査型の模試や効率高校の共通テストでなく一般的な私立型の模試であれば、どこの学校の入試にも似てないっていうかいろんな学校の入試問題を平均化したような問題ですからね。
しかも入試直前ならまだしも、まだ入試まで半年以上、受験学年でなければまだ1年以上もある時点での合格判定なんて3年後の世界情勢を予測するようなものです。
合格可能性は入試直前にその学校の初見の過去問、すべての科目を通しで、もちろん制限時間内に解いて、その年の合格最低点に対して何点取れたか、これによって図るのが最も信憑性の高い確認方法です。
合格判定は朝のニュースの終わりの「今日の占い」程度に受け流して、それよりもどの問題が出来てどの問題が出来ていなかったのか、正答率が高い問題なのに✕になっている問題はどれか、そこを子どもと一緒に確認しましょう。もしくは、塾の講師や家庭教師に丸投げです。
模試の結果でわが子を責めるよりも、その道のプロに丸投げしてしまった方が100億%建設的です。
***
ここからは感想です。
低さ、指摘しちゃってましたよ、私。
だって目に付くんだもん。
真っ先に確認しちゃいますよね、合格率。
だって合格したくて塾かよってるんだもん
「あんた、これで受かると思ってんの?」
「もう志望校変える?」
「もう受験やめたら?」
我が家ですか
我が家を覗いていたんですか
っていうくらい我が家です
あ、あと「塾やめよっか?」もありました。
合格判定って今日の占い程度なんだ~、知らなかったわ~。
がっつり一喜一憂していた派です
初見過去問の方が合格可能性を見るのが適していただなんて
知らなかったよ~
これって塾の保護者会で教えるべきことなんじゃないの
っていうか保護者会で話してくれたっけ
私が聴いてなかっただけなのかな
でも、できれば毎回の保護者会冒頭で言いきかせてもらいたいぐらいの内容。
ぜったい保護者は合格率に精神攻撃受けるから。
良くも悪くも揺さぶられてしまう生き物ですから
にしむら先生が第3位の最後におっしゃっていた、
「どの問題が出来てどの問題が出来ていなかったのか、正答率が高い問題なのに✕になっている問題はどれか、そこを子どもと一緒に確認しましょう。」
は、わたくし、やっておりました~
教科ごとに目標となる復習正答率を決めて、その範囲内で間違った問題を優先的に復習をするようにしていました。
チビオの場合、算数が得意だったので算数の復習目標正答率は低め%に設定、逆に伸びしろだらけの国語は高め%に設定していました。
それ以外の問題は復習しないって決めてやっていました。
だって時間が足りないんだもん
最後の方はすべてにおいて優先順位をつけてこなしていくことになります。
優先順位の付け方は塾の講師に相談すると良いです。
‥‥‥そりゃあチビオもぺにゃああ~ってなるわなあ…
むしろ、よくぞ最後までがんばってやってくれたと感謝を伝えるべきでは
そうだ今日、学校から帰ってきたら抱きしめてほっぺにブチュ――と母の愛情キッスをしてあげよう
‥‥‥すっごい勢いで顔洗われそうですけどね