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声教チャンネル

【中学受験】速報!過去問スタート前に売れていた学校はどこ?「前編」~え?過去問売れてないの⁉~ ※前編では学校名の発表はまだありません

 

 

なんと!昨年度より過去問が売れていない?

じゃあ逆にどこが売れているの?
過熱状態とも言われる今年の中学受験において、耳を疑うような報告を受けた声教後藤が師匠三谷を呼び出し緊急配信です!

 

こちらは2022年9月7日公開の動画です。

 

今回も三谷&後藤コンビが教えてくれます。

 

9月は過去問が過去問が売れ始める季節なはず…

なのに、売れてないってどういうことでしょうね?

 

とても気になります…

 

今回はお二人の会話形式でご紹介していきたいと思います。

 

***

8月の段階で昨年度より過去問が売れていないのはなぜ?

 

例年、過去問が大きく動き始めるのはこれから。

だけど定点観測でみると昨年度より動いていないのは事実。

 

では、逆に今動いているのはどこなのか?

 

今回は、この8月までに昨年度より売れている学校を見ていきます!

 

 

《後藤氏》その前にちょっと思ったことがあるのでしゃべっていいですか?

 

《三谷氏》どうぞどうぞ。

 

《後藤氏》今年の過去問の動きが遅い。なんでだろうと思っていた時に、ちょうど某大手塾の方と話してた。

 

「実はうちの塾でも第一志望が決まっていない子が、例年よりもすごく多いみたいですよ」

 

…ということは、今年の6年生は第一志望を決めるのが遅いんだ。

なんでだろう?と思った。

これだけ中学入試加熱って言っているのになんでだろうかと。

 

これは正解はないです。

あくまで僕の憶測ですけど、

 

今年の6年生って、中学受験のカリキュラムが本格的に始まったのって、だいたい今から2年前。小4の時。

その時からコロナで、学校に行けなくなりましたよね。

 

ってことは、小4とか小5とか、まだ偏差値がどうのっていう感覚がないうちに、私学に行って学校を見学出来ていないんです。

最近やっと学校をみられるようになってはいますけど。

 

でも小6になると、どうしても偏差値が…というのがチラついてしまって、純粋にピュアな気持ちで学校にあこがれを持つってことが出来ないんじゃないかな、と。

 

小4とか小5だと「あの憧れの学校…!」。

しかも今までだと、その学校の制服を着た先輩がいたはずなんですよ。

キラキラした「私もああなりたい!」と思うような。

そうすると少しぐらい今の偏差値が低くても「あの憧れの学校に入りたい!」ってがんばれる。

これが中学受験の姿だと。

 

だけど、今年の6年生はそれがぽっかりないまま来ている。

だからそれにより「憧れの第一志望校」を持てずに来たのではないか、と。

 

そうなると当然過去問も、5月・6月に出るのを待ち詫びて買って「私ここにいけるようにがんばるんだ!」という子は少ないんじゃないかと。

 

どうでしょうか、この憶測?

 

《三谷氏》そうかもしれない。

 

コロナ前から受験準備をされていた学年が今の中学1年生までだとすると、今の中学受験しようとしている6年生は、もうコロナ後しか知らない状態で、3年間の準備をし続けている最中ということだよね。

 

《後藤氏》これはねえ…本人、きついですよ…

 

《三谷氏》きついよねえ…

 

《後藤氏》「あの学校に入りたい!」と思うからがんばれるわけですよね?

今年の6年生、今年の受験生はモチベーションの維持っていうのが、本当に結果を左右すると思います。

 

《三谷氏》どうしたらいいですか…?モチベーションを持つには?

 

《後藤氏》・・・

 

《三谷氏》あ、困っているぞ(笑)

 

《後藤氏》すみません、今日は問題提起だけの勢いできたので…

 

《三谷氏》あ、そうかそうか。あはははは。でも何とかしたいよね。

 

《後藤氏》何とかしたいですね。

 

…ということで、なぜ8月までに過去問が動いてなかったか?ということに対する私の分析でした。

 

《三谷氏》でもそれはそうじゃないかと思います。

現実に今も迷っている方は多いんじゃないかなあと思うし…

 

受験者数の増加で全体的に倍率が高くなっていることも、志望校を決めかねている要因になっているのかも?

 

《後藤氏》やはり第一志望というのは、偏差値的には足りないかもしれない。だけどがんばろう!といって、グッとスキマを埋めてがんばるもの。

 

なので、モチベーションの維持というのがポイントになるかな、と。

 

…ここまでで時間が来てしまいました。

後編では、過去問の売れ行きが鈍いなかでも売れていた学校を紹介します!

 

***

ここからは感想です。

 

…確かにむずかしい状況ですよね。

チビオの時は受験学年時のみがコロナ禍でしたから、その前の小4、小5は普通に学校見学や文化祭、体験授業などが開催されていましたし、気軽に参加もできていました。

 

今年の6年生は…そっかあ…小4からコロナ禍なのか…汗

 

そうなると、小4時は学校見学なんて皆無に近かったでしょうしねえ。

緊急事態宣言がでて、公立小中学校は登校出来ませんでしたしね。

 

チビオもしばらくは塾にも通えなかったので、家でバテキ(バックアップテキスト)解きまくってましたっけ。でも解きまくったおかげで算数、かなり実力が付きましたので結果オーライでした。

 

このバテキ解きまくり、おススメです。

時期的には6年生は今からだとちょっと遅いかもだけど、現5年生は次の春休みあたりにチャレンジしてみてもらいたいです。

チビオは全問正解するまでに6周かかりました。でもこのがんばりが合格につながったのだとはっきりと思えますラブラブ

 

小5も少し見れる学校があったかも?程度ですよねあせる

リアルでの見学は出来なくてもネット経由での見学会が増えてきたのもコロナ2年目からですもんね。

1年目はバタバタしていて対応出来てなかったように思います。

 

ネット経由でも見れること自体はありがたいことです。

が、やはりリアルで空気とかを感じたいところですよね。

生徒がどんな雰囲気なのかとかは自然体でないと分からないでしょうしね。カメラで撮られているとなると、やはり構えてちゃいますもんねえ…

 

 

コメント欄をみていたら、「後藤さんのおっしゃる通りです」という声が多かったです。

4年生になったら学校を見に行こうねといっていてコロナ突入…なんてコメントもありました。

 

そうだよねえ…あせる

そうなるよねえ…あせるあせるあせる

 

私も3年時はまだ早いかな?と思って学校見学はいかなかったです。

4年生になってから行き始めました。

5年生になったら本格的に見にいけばいいや!って思っていました。

チビオの時はそれでも大丈夫でしたが、今回の6年生はそれだとアウトですもんねえ。

 

うわあ~!思っていた以上に厳しいかも…

 

 

…とは言っても、我が家。

チビオの第一志望校はいわゆる一般的なルートをを辿っていないですウシシ

 

小4・小5時の学校見学→行ってない。

小4・小5時の文化祭→未経験

小4・小5時の学校行事→まったく知らない

 

この状態の学校が第一志望校になりました。

 

しかも第一志望校の学校説明会を聞きに行ったのは6年生の1月です!!

5年の1月ではありませんよ。6年の1月です。

うふふ…切羽詰まっていますよねえ…

その年度、最後の説明会でした。

 

通り駆け込みましたよ~あせる

説明会開始の3~4時間前ぐらいにネット予約し、チビオとチマ夫の2人で参加グラサンゲラゲラ

 

その説明会でチマ夫が色々と疑問・質問を聞いてきました。

一気に第一志望校となり、その後、早稲アカの先生に連絡。

大変驚かれる。

 

そりゃそうだ汗

いままで名前すら出てなかった学校がいきなり第一志望ですよ。

先生たちも驚くわなあ…あせる

 

私が作っていた「気になる学校リスト」には載せていた学校ではあったのですが、他に良いなと思う学校があったのでくわしく調べるに至らなかったんです。

それをチマ夫が見直ししてて目にとまった、という感じです。

 

でも、現在の我が家は、このバタバタ劇は間違っていなかったと思っています。

何よりチビオが毎日楽しそうに学校に通っていますゲラゲラ飛び出すハート

課題の多さにブーブー文句は言うけどねえーんあせる

 

なので、学校見学に今まで行けていなかった皆さんも、最後の最後まであきらめないでください。

気になる学校をネット上で探して、リストに残しておき、後日見直してみると、意外な出会いがあるかもしれません。

 

色々と制限があり大変な受験生活ですが、どうか、お子さんにとって悔いの残らない満足のいく受験になりますように音譜