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【親が9割!?】中学受験の「親の最適なサポート」とは?(11分33秒)
この動画では、 中学受験において親がすると良いサポートについてお話ししています。
こちらは2022年4月30日公開の動画です。
『中学受験は親が9割』なんて書籍もあるぐらい、中学受験は親の役割が大きい受験だと言われています。
私たちもチビオの受験時に、どこまで関わるべきなのか悩みながら伴走してきました。
関りすぎても過干渉になるし、関わらな過ぎてもなまけちゃうし…
これはどこのご家庭でも悩まれていることと思います。
塾で多くのお子さんを見ている菊池先生の考え、ぜひ知りたいです
ざっくり紹介します。
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親がしてあげたいサポート
1.スケジュール管理
子どもは予定を立てて、それを予定通り実行する脳の機能がまだ弱いので、大人が適切に補ってあげる必要がある。
「ちゃんと宿題やってるの?」という問いかけや、「ちゃんと宿題しなさい」「勉強しなさい」みたいな指示命令などはほとんど効果がありません。
塾から出された課題に対して
「これはいつやる予定なのか決めよう。いつがいい?」
のように子どもの意見も聞きながらスケジュールをたてたり、
決めた予定のタイミングになったら
「予定の時間だね」
とリマインドしてあげたり、
ちゃんと終わっているかどうか漏れがないかチェックしてあげたり。
このようなことが出来ると、子どもはやるべきことが明確にして取り組むことが出来るようになるので、勉強の量が増えて成績アップにつながっていく。
2.分からなかった問題への対処
解説を読んですんなり理解できる子どもなんてほとんどいない。
私たち大人がもう一度説明してあげて、
「これはこういうふうに解くんだよ」
「この知識ってこういうものだったよね」
と分からせてあげる必要がある。
3.入試問題の傾向分析
6年生の2学期になると、過去問演習をしていくことになる。
自分の受ける学校の出題傾向を自分で分析できる子どもはほとんどいない。
長期的視点にたって自分で出来るように教えていく必要がある。
もしくは出来ていないようなら代わりにやってあげることも必要。
中学受験における成績は相対評価。
他の子と比べたときにどれぐらいできているか?というもの。
偏差値は相対評価の指標。
他の子を追い越していくには、他の子よりもたくさん勉強し、そして良いやり方で勉強することというのが必要になる。
まずは親が本当に受験に関わりたいのかを考える必要がある。
その上で、やはり関わりたいというのであれば、正しい関わり方、親子間での伝え方を学ぶ必要がある。
それぐらい勉強に関する親子間衝突は多くの家庭で起こる。
どこまでやりたいかで決めていく、これが大事。
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ここからは感想です。
後半で菊池先生がいっていたように「親がどうかかわりたいのか?」は確かに重要だなと。
我が家も親子間衝突を繰り返しながら、夫婦間衝突も頻繁に起こしながらの中学受験でした。
離婚に至るケースもあるって話、すごくよく分かります
それぐらいのモノなので、まずはしっかり保護者同士で考えを伝えあうことが大事だと思います。
様々なスタンスのご家庭があって当たり前。
どれが正解ということはない。
最終的に笑顔で終われたら、それが正解。
その通りだと思います。