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にしむら先生 受験指導専門家

【後悔先に立たず】小学生のうちにやらないと後悔することTOP3(9分55秒)

 

 

こちらは2022年1月16日公開の動画です。

 

中学生になると今以上に忙しくなります。

今回は中学受験をしない小学生や、中学受験がすでに終わった小6生に向けて、小学生のうちにやっておかないと後悔することTOP3を紹介します。

 

第1位 いろいろ体験すること

第2位 基礎体力をつけること

第3基礎学力をつけること

 

ですって。

 

内容が気になりますねあせる

本日はしっかり紹介で参ります!!

 

***

第3基礎学力をつけること

 

基礎って最強!

基礎は身につければそう簡単には忘れません。

基礎が身につけばあとは自分で応用できます。

 

今回は国語と算数、それぞれ「これだけは身につけておかないと中学に進学して授業についていけなくなっちゃうよ!」ということを厳選してお伝えします。

 

 

小学生でやっておきたい国語の基礎は「漢字」

小学生の学習範囲の漢字の読み書きは完璧にしておきましょう!

 

小学生の学習範囲の漢字を完璧にマスターした瞬間に、都立高校入試の国語で10点取れることが確実になります。

都立高校入試は過去20年以上、漢字の書きは小学生範囲からしか出題されていません。

 

中学生になると英単語の勉強がかなりの負担になります。それなのに小学生の漢字を勉強するのは大変です。

だから少なくとも小学生のうちに、小学生の漢字は完璧にしておきたい。

 

国語って小学生と中学生で何が大きく変わるのか?

小学生の国語の文章は子供向けに書かれているものであるのに対して、中学生の国語は大人向けの文章、しかもその道の専門家がその専門に関心の高い大人に向けて書いた文章が大半になるんです。

 

そんな文章は子どもにとってもはや外国語じゃないですか!

だから少なくとも小学生の漢字は読めるようにしておかないと、読解するスタート地点にもたつことが出来なくなってしまいます。

 

漢字の勉強は多くの子どもにとって地味で面白みのないものです。

だから中学生に比べてまだ時間がある今のうちに活字を読む時間をとりたい。

読書に抵抗があるなら、図鑑でもアニメのノベライズ小説版や歴史漫画もおすすめです。

 

学習マンガでなくてもいいですよ。

「宇宙兄弟」とか「働く細胞」とか「Dr.STONE」とか「銀の匙 Silver Spoon」のように学習系マンガ以外のマンガもおススメです。

読んでるうちに漢字が読めるようになってきますし、内容的にも学びがあります。

 

 

小学生でやっておきたい算数の基礎は「計算」

パーセントや何割何分などの割合の単元、速さの計算でつまずいた子は中学に進学する前に理解を完全なものにしておきたいです。

そうでないと中学に進学してから方程式が作れなくなってしまいます。

 

さらに言えば、スタディサプリや学びエイドなどの映像授業を使ってプラスマイナスの計算、もっと欲をいえば文字式と移項に頼らない方程式まで出来るようにしておくと中学に進学してから安心感がありますし、お子さんが「もしかして自分、数学得意かも?」と勘違い…いや自信を持つはずです。

 

 

 

第2位 基礎体力をつけること

 

体力は学力以上に大事だと思っています。

塾講師として3,000人以上の子を少なくとも1年以上継続して受験指導してきた身から言うと、勉強の成果も結局は体力に左右されるんです!

体力がない子は眠くなったり疲れちゃったりして、集中力が持たない。

集中力の半分は体力だと思っています。

 

中学に入るとほとんどの子が部活に入ります。

その部活が運動系だったり、じつは運動系以上にハードな吹奏楽部だったりすると、塾の授業中、急に眠気が襲ってきてがくっと落ちちゃうんですよね。

 

中3の秋から冬にかけて、急に成績が上がる子が毎年何人もいるんですけど、共通するのはハードな部活に入っていて、夏の大会で引退して、それからはそれまで部活に使っていた体力を勉強に向ける点です。

 

中3の夏以降でなくとも、中学生で成績が上がっていく子は見てすぐ分かります。

授業中、背筋がピンと伸びていて姿勢が良いんですね。

疲れちゃって集中力が落ちている子は、猫背になったり、机に伏せるような体勢になったりしています。

だから小学生のうちに少しでも体力をつけて置きたいですよね。

 

体力があって体幹が鍛えられて姿勢のいい子は学校の先生からも高い内申点がもらえます。

 

 

 

第1位 いろいろ体験すること

 

成績が後伸びしていく子は、色々な体験をしているという共通点が挙げられます。

学んだことが体験したことと結びつくと深く理解できて記憶に残るんです。

だから実際に見た、食べた、触れた、感じた、聴いたという経験を多くしている子は成績が伸びやすい。

百聞は一見にしかず、です。

 

一番お勧めしたいのは、いろんなところに実際に行ってみる、旅先で歴史的な名所を見て、そこに流れる空気の匂いを感じたり、地元の食材が使われた郷土料理を食べたりということなんですが・・・

 

長引く新型コロ助の影響でなかなかむずかしくなってますよね。

であれば家で今まで使ったことのない食材や変わった山地の食材で料理を作って家族で一緒に食べてみるとか、YouTubeやゲームが好きだったら、提供される側から提供する側に回ってみても面白いと思います。

 

YouTuberって中学生男子のなりたい職業ランキング1位、女子2位というソニー生命の2021年の調査結果が出ています。

YouTuberになりたいって思っている学生でも、実際にYouTube配信をしている人は1%にも満たないんじゃないですかね。

 

YouTubeは1本の動画を配信するのに、実に様々な力が問われます。

 

     ・どんな内容にするかというマーケティング企画力

     ・配信する内容の台本を書くための知識と文章力

     ・その内容を分かりやすく、かつ関心を持ってもらえるように伝えるプレゼン力

     ・サムネイルを作るデザイン力

     ・動画を編集する発想力にITスキル

 

など総合力が求められます。

 

配信した後は、配信者だけが見られるアナリティクスページでサムネイルを観た人でどれぐらいの割合で動画を観てくれたかというインプレッションのクリック率とか、動画の視聴維持率とかを分析して次の動画に生かすという、ビジネスにおけるPDCAのサイクルを回すようなことも必要です。

 

スマホひとつあれば撮影から編集までできるので、配信設定を限定公開にして、祖父母や親せきに見てもらうのも良いと思います。

 

小学校で勉強してきたこと、そして中学校で勉強することが想像以上にYouTubeにかかわっていることに気づくはずです。

 

ゲームも「マインクラフト」や「はじめてのプログラミング」などであればゲームを作ることができます。

ただゲームに遊ばされるだけでなく、誰かに遊んでもらえるゲームを提供する側に回ることで、将来やりたいことにつながる人もいるんじゃないですかね。

 

私の教え子に、中学に進学してゲームばかりやっていて、親にゲームを取り上げられたのをきっかけに、お小遣いで部品や基盤を買い集めて自作のゲームを作ってテレビにつないで遊んでいたという強者もいます。その教え子は公立中から都立高校のトップ日比谷高校に進学しました。

 

私はよく生徒に

 

「好きなものがあるならただそれを楽しむだけじゃなくて、それを提供する側に回るためにはどうすればいいかを考えて、それを実行していくと意外となれるものだよ」

 

と言っています。

 

 

***

ここからは感想です。

 

新型コロ助~キラキラ

うふふふふ…この発想はなかったわ。

うちでも使ってみようと思います。

 

にしむら先生がオススメしているマンガ、良さそうですね。

私は「働く細胞」と「銀の匙 Silver Spoon」は読みましたが、生物分野の知識が貯まる貯まるビックリマーク

しかも「銀の匙」は興味深い内容ばかりで世界が広がると思います。

あとは歴史好きなら「キングダム」、「逃げ上手の若君」もおススメですキラキラ

 

 

我が家の場合はプラス英語でしたね~ゲラゲラキラキラ

算数のところでにしむら先生がおっしゃっていた、

 

「もしかして自分、数学得意かも?」と勘違い…いや自信を持つ‥‥

 

のくだり、まさにチビオですビックリマーク

チビオの英語で再現出来ました!!

 

これ、かなり良いですよ~音譜

最初に勘違い…もとい自信を持ってくれさえすれば、あとはほっといても自分からどんどん勉強していきますから。

各ご家庭、次の目標はお子さんに「勘違いさせること」に決まりです!!

 

思えばチビオウシシキラキラ

小学生に上がるときから、この勘違い作戦で効果を上げていました。

 

幼稚園の年中からそろばんを習い始めたことによる「オレ、算数得意かも?」作戦にまんまとひっかかりよりましたビックリマーク

 

そろばんで掛け算を先にやっておりましたので、小学2年生時には「掛け算?すでに完璧ですけど何か?」状態でした(7の段、あやしかったですけどねあせる)。

 

すると周りが苦戦する中、自分はスイスイと進んでいるということを自覚=得意なのではニヤ!?という大発見に至ったようです。

 

それ以降、塾に入って、自分よりも算数のできる子と出会ったり、むずかしい問題に苦戦はするものの、「算数けっこう好きウシシ」という基本姿勢は変わらずでした。

これが私にはとてもありがたかったです。

 

逆に国語は苦手意識が先に立ってしまって、最後まで苦戦していました・・・汗

読み聞かせとかもしていたんですけどねえ・・・あせる

どこでどう間違ったのか・・・謎です。

 

なので、この「勘違い作戦」はかなり有効な技であると私は判断しておりますキラキラ

ぜひトライしてくださいビックリマーク

 

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